更新日: 2024年3月18日

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交通事故のない安全・安心な街を目指して

桑名市の交通事故発生推移

区分 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年

令和3年

令和4年 令和5年
総件数 4,677 4,704 4,778 4,513 3,922 3,935 4,191 4,316
人身事故 363 378 331 267 244 203 229 246
死者数 3 5 6 6 0 5 2 4
負傷者数 479 476 445 347 314 255 281 291
物件事故数 4,314 4,326 4,447

4,246

3,678 3,732 3,962 4,070

交通事故発生状況マップ

三重県内で発生した交通事故の場所や傾向を見ることができます。このマップを使って、ご自宅の周辺や通勤、通学ルート等に危険箇所がないかを確認し、交通事故防止に役立ててください。→三重県警察本部マップギャラリー(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

交通事故をおこさないために

交通事故防止は、道路を利用する人、一人ひとりが悲惨な交通事故を身近な問題ととらえ、交通安全意識を高め、交通ルールを厳守し、交通マナーを実践するとともに思いやりの気持ちを持つことが大切です。

歩行者は・・・

  • 道路を横断する時は「止まる・見る・待つ」を励行しましょう。
  • 危険な場所での横断はやめ、遠回りでも横断歩道を利用しましょう。
  • 信号を必ず守りましょう。
  • 夕暮れ時、夜間の外出は、明るい服装に反射材を着用しましょう。
  • 携帯電話やスマートフォン(ゲーム等についても)を使用しながらの歩行はやめましょう。大変危険です。

自転車利用者は・・・

  • 体に合った自転車に乗りましょう。
  • ハンドル、ブレーキ、タイヤ、ライト等の点検整備をしましょう。
  • 反射材を着用しましょう。
  • 「自転車安全利用5則」を守りましょう。

自転車安全利用5則

  1. 車道が原則、左側を通行・歩道は例外、歩行者を優先
  2. 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
  3. 夜間はライトを点灯
  4. 飲酒運転は禁止
  5. ヘルメットを着用

イヤホン等を使用した運転の禁止

平成28年4月、三重県道路交通法施行細則が改正され、イヤホン等を使用しながら自転車を運転することが禁止となりました。イヤホン等を使用しながら運転すると、周囲の音(自動車のエンジン音や自転車のベル、人の声)が聞こえづらくなり、実際に交通事故も発生しています。自分が怪我をするだけでなく、他人にも怪我を及ぼす恐れがあることから、使用しながらの運転は絶対にやめましょう。

自転車損害賠償責任保険への加入

令和3年10月、三重県交通安全条例が改正され、県内で自転車を運転する場合には、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化されました。自転車側に責任のある交通事故について、高額の損害賠償を命じる判決が下される事例が発生しています。万が一の交通事故に備え、保険への加入をお願いします。詳しくは三重県ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。

自転車用ヘルメットの着用

道路交通法の一部を改正する法律が施行され、令和5年4月1日から、全ての自転車利用者について、乗車用ヘルメットの着用が努力義務となります。

自転車乗車中の交通事故では、ヘルメットを着用していなかった方の致死率はヘルメットを着用していた方に比べて約2.2倍高くなっています(平成29年から令和3年までの合計、出典:警察庁資料)。

自転車事故による被害を少しでも軽減するためには、頭部を守ることが大変重要です。大切な命を守るため、自転車に乗るときは、ヘルメットを着用しましょう。

自動車・二輪車運転者は・・・

  • 飲酒運転は絶対にやめましょう。
  • 安全速度を守りましょう。
  • 全ての座席でシートベルトを着用させましょう。
  • 6歳未満の子どもを同乗させる時は、チャイルドシートを着用させましょう。
  • 交差点での信号厳守と一時停止、徐行等を必ず行い安全確認をしましょう。
  • 歩行者、自転車の側方通過時は、速度を落として十分な間隔を保ちましょう。
  • 夕暮れ時の早めのライト点灯を励行しましょう。
  • 携帯電話やスマートフォン(ゲーム等についても)を使用しながらの運転はやめましょう。

交通安全教室の開催

市では、交通指導員等による子どもおよび高齢者を対象にした交通安全教室を開催し、交通事故の危険性や、事故から身を守る方法を教えています。交通安全教室の開催を希望される場合は、危機管理室までお問い合わせください。

児童の事故

原因

  • 駐停車車両の直前・直後の横断と斜め横断による事故
  • 降車直後の道路横断による事故
  • 道路の反対側の友達に向かっての飛び出しによる事故
  • 道路上での遊戯等による事故

対策

  • 道路を横断する時は、必ず横断歩道を利用しましょう。
  • 交差点では、必ず一時停止をして、左右の安全確認をしてから進みましょう。
  • 道路上では、遊戯等をしない、させない。
  • 車の直前直後横断の危険性を指導しましょう。
  • 「止まる」「見る」「待つ」の指導を徹底しましょう。
  • 信号の色の意味や確認方法を指導しましょう。
  • 降車時の「とび出し」に注意しましょう。

若年者の事故

原因

  • 右折車との事故、その多くは、バイクが直進しているときの「右直事故」
  • 出会い頭事故が多い
  • 進路変更時の事故が多い

対策

  • 交差点では、一時停止等として、安全確認をしましょう。
  • 原付の二人乗りは、やめましょう。
  • 夕暮れ時は早めにライトを点灯しましょう。
  • 携帯電話の使用や傘差し等片手運転は、やめましょう。

高齢者の事故

原因

  • 交差点における安全不確認、信号無視、動静不注視による事故が多い。
  • 比較的低速で、レーンをまたいで走るなど、交通の流れを阻害することが多い。

対策

  • 年齢が増すにつれて、身体機能が衰えてきます。自分の身体機能に合わせて十分な注意と、ゆとりのある交通行動につとめましょう。
  • 夕暮れから夜は、特に慎重な運転につとめましょう。
  • 明るい服装や反射材を身に付けるよう心掛けましょう。
  • 自転車も車両です。交通標識や信号を守りましょう。
  • 普段から危険予測のイメージトレーニングをして、慎重かつ安全な運転に心掛けましょう。
  • 身体機能や判断力の低下などにより運転に不安を感じる方は、医師へ相談したり、運転免許の自主返納について考えてみましょう。

運転免許の自主返納手続きは三重県警察ホームページの「運転免許証の申請取消し(自主返納)関係」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご確認ください。

生活道路での事故

原因

  • 通り慣れた自宅近くの道は、油断から注意不足になりがちです。
  • 歩行中・自転車利用中の交通事故死者の約半数が自宅から500メートル以内で事故にあっています。

対策

  • 見通しの悪い交差点では、大丈夫だろうと思い込まず、一時停止して左右の安全を確認することが大切です。
  • 幅の狭い道路を車で走るときは、速度をしっかり落としましょう。

飲酒運転

お酒を飲んで運転すると

  • 動体視力が落ち、視野が狭くなり、信号や歩行者を見落とす場合があります。
  • 判断力が低下し、スピードを出し過ぎたり、乱暴なハンドルさばきになったりします。
  • 集中力がなくなり、とっさの状況変化に対応できなくなります。
  • 平衡感覚がなくなり、蛇行運転をしたりします。

→結果、交通事故を起こしてしまいます。飲酒運転は絶対にやめましょう。

お問い合わせ

市長直轄組織 危機管理室

電話番号:0594-24-1337

ファックス番号:0594-24-2945

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