アオマツムシ(バッタ目コオロギ科)

~移入した昆虫~

朝夕の風に涼しさを感じる頃になると、庭先や街路樹で「リリーリーリー」とよく通る虫の音に気がつきます。
木の葉にとまり、美しい緑色をしたコオロギ科の一種で、日本では19世紀末に東京で最初に発見されました。原産地は中国南部と推定され、木の枝に産卵することから、果樹などの樹木と一緒に持ち込まれたと考えられています。三重県内では昭和27年に伊勢市内で発見され、国道の整備とともに、市内の団地を中心に一気に分布が広がりました。

【桑名市自然環境保護推進員 川添 昭夫】