ヒメタイコウチ(カメムシ目タイコウチ科) -桑名市指定天然記念物-

桑名の生きもの[平成21年11月]

平地から丘陵地にかけてのわき水がみられる湿地に生息しており、成虫の大きさは20mmほどです。

産卵は5月前後で、ふ化後は小さな虫を食べて成長し、5回の脱皮を重ねて、10月ごろには成虫になります。活動期には、水際や落ち葉の下などで観察できます。

最近、埋め立てや宅地開発などで生息する場所が少なくなりました。
この希少生物が生きられる里山環境を大切にしたいものです。

【桑名市自然環境保護推進員 川添 護】