ニホンアカガエル(カエル目アカガエル科)

 桑名の生きもの[平成22年2月]

 明治5年に刊行された「西洋料理指南」に、日本で初めてカレーが紹介されました。この中で、食材にアカガエルが登場しており、古くから身近なカエルとして親しまれていたことが想像できます。

 稲作の作業が始まる前の1月下旬から2月ごろ、田んぼに残った水たまりを利用して卵を産みます。しかし、家が建ったり、生産効率向上のために水はけをよくした田んぼでは、この水たまりができにくくなり、卵を産む場所がなくなってきています。

 東北から九州まで見られますが、そのうちの4割の都府県で絶滅の危険性が指摘されています。

【桑名市自然環境保護推進員 内山 潔】