カマツカ(コイ目コイ科)

桑名の生きもの[平成22年6月]

河川の中・下流域や湖沼の沿岸と、これらに連絡する水路などに生息します。

砂底や砂れき底のところに多くみられ、少しずつ前進しながら、吻(ふん)(口先)を突出させて砂と一緒に餌を吸い込み、砂はえらあなから出します。口の周りやひげには、味を感じるしくみがあるようです。

驚くと砂に潜り、目だけを出して身をひそめます。このため、スナホリ、スナムグリなどとも呼ばれます。

産卵期は5月から6月で、夜間に川の浅くて流れのゆるやかな場所で産卵します。卵は沈性粘着卵で、小石などに付着する性質があります。受精後約1週間でふ化し、成熟までに2~3年かかります。

【桑名市自然環境保護推進員 北村 幸臣】