ハマエンドウ(被子植物・双子葉類・マメ科)

 桑名の生きもの[平成23年2月]

 名前のとおり、浜辺に生育するエンドウによく似たマメ科の多年草です。海浜植物ですが、内陸の湖岸でも生育します。茎は支柱に巻き付きませんが、巻きひげが草木に絡み付いて立ち上がることがあります。葉は羽状複葉で粉白色を帯び、大形の托葉を付けます。花は4月から7月ころに咲き、赤紫色から次第に青味がかっていきます。

 県内各地の海浜で、少なくなりつつありますが普通に見られます。しかし市内では、近年、堤防の改修により野生絶滅しました。

【桑名市自然環境保護推進員 市川 正人】