更新日: 2022年4月15日

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祭車の沿革

石取会館の祭車は、永年個人が所有、保存していたものを、平成元年(1989年)12月に寄贈を受け、漆と天幕などの幕類を補修し、展示に供するようになりました。この祭車は元々東太一丸のもので、江戸時代末期に造られたものと考えられています。

彫刻は江戸時代末期に桑名で活躍した野々垣兵助の手によるもので、「牡丹」を主題にまとめられています。戦前の絵はがきを見ると、祭車に「石橋人形」が載っていますが、現存していません。

現在、「桑名石取祭の祭車行事」に参加する祭車は、休祭のものも含めて43輌あり、各町ごとの祭車庫で大切に保管されています。

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