アオドウガネ(甲虫目コガネムシ科)

 初夏から盛夏にかけて、ブドウやカキなどの果樹、マメ類の葉の上で多く見られます。緑色の体は、葉上では保護色になっていますが、よく見ると体表面には精巧な彫金模様が施されています。
 南方系の昆虫で、同じ仲間が東南アジアに広く分布しています。この地方では、近似種のドウガネブイブイが普通種でしたが、ここ10年ぐらいの間に、完全にとって代わりました。夜行性で灯火に集まる習性があり、ひっくり返ったときの体色が鮮やかな紫色であることも特徴です。

【桑名市自然環境保護推進員 森 勇一】

                                                                      桑名の生きもの[平成23年7月]