●ニホンジカ(哺乳類 偶蹄目 シカ科)

  俳句の季語や花札などにも登場するように、古くから日本人に親しまれてきた大型哺乳類。生態系の構成種として、自然のバランスの中で種を維持してきました。

 しかし、近年、個体数増加により、植生への影響や農林業被害などが問題となっています。この原因として、積雪量の減少、補食動物の絶滅、狩猟圧の減少、林業政策・施業の変化が考えられています。

 これらの問題解決のためには、科学的知見に基づいた保護管理計画の策定が重要となります。三重県では、自然植生への影響や農林業被害が軽減できる目標生息密度として、概ね3頭/㎢程度としています。

【桑名市自然環境保護推進員 内山 潔】

 

 

 

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