●ツヅレサセコオロギ(直翅目コオロギ科)

                            

 8月の盆入りのころ「リー・リー・リ―・・・」と鳴くコオロギがいます。この単調な鳴き声を、昔の人は「肩刺せ・裾させ・綴(つづ)れ刺せ」と聞き、綴れた冬物を縫う準備をしたということから、その名があります。

 秋が深まり気温が低くなると、鳴くテンポが遅くなり声もか細くなって、うら寂しい鳴き声に変わります。主に草原や畑に住んでいますが、人家付近にも多いコオロギです。                  

 【桑名市自然環境保護推進委員 森 勇一】 

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