●ホンドキツネ(イヌ目イヌ科)                   

 大きな耳とモフモフのシッポが特徴的。

 古くからヒトとの関わりが強く、伝説や童話、信仰などにたびたび登場します。稲荷神社の使いとして、なじみ深い方も多いのではないでしょうか?ただ、お供え物として知られる油揚げは、雑食性ではあるが動物食が強いこともあり、大好物というわけではありません。

 平地から山地にかけて、森やその周りの草はら、田んぼなど、さまざまな広い環境を利用してくらしています。草はらなどのひらけた場所では、ネズミを捕えるために高く飛び上がり、狩りをする姿を見かけることができるかもしれませんよ。

 巣は、穴を堀ってつくり、入口には動物の骨や鳥の羽などの食べカスが見られます。アナグマの巣も似ていますが、このカスがないことで見分けがつきます。この他にも、キツネがいることを示す印(フィールドサイン)は、特徴あるものが多いので、ぜひ調べてみてくださいね。

【桑名市自然環境保護推進委員 内山 潔】

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