チャミノガ(ミノガ科)

梅の木の枝に、小さなミノムシが風に揺れています。冬越しをするチャミノガの幼虫です。ミノムシのオスは、成虫になるとガとなって空を飛ぶことができますが、メスとして生まれたミノムシは生涯、ミノからでることはありません。ミノから頭だけだしフェロモンでオスを呼び寄せ、首尾良くオスと交尾できたメスだけがミノの中に卵を産むのです。
ミノムシにはオオミノガとチャミノガがいて、大型のオオミノガは近年急速に数を減らしています。中国から渡ってきたオオミノガヤドリバエという寄生者に襲われたのが原因と言われています。

【桑名市自然環境保護推進員 森 勇一】

 
【チャミノガ】