平成26年6月5日、 三重県生活環境の保全に関する条例に基づき、桑名市役所敷地内(東側駐車場)において、ふっ素、砒素による土壌汚染を発見したと三重県へ届け出ました。

 

<土壌汚染の調査結果> 

  汚染物質 指定基準超過の
濃度範囲(mg/L)
指定基準に
対する倍率
土壌溶出量
基準(mg/L)

 基準    調査
 超過 / 数

土壌
溶出量
調査
ふっ素及びその化合物 0.9~7.3 最大9.13倍 0.8以下

8/39

砒素及びその化合物 0.011~0.026 最大2.6倍 0.01以下

6/39

※調査数は、同一地点で複数の調査を実施している場合を含みます。
※土壌含有量調査及び地下水調査では、土壌含有量基準及び地下水基準に適合していました。

 

<今後の対応>

 市役所敷地内におけるふっ素及び砒素の使用履歴はなく、汚染の原因は不明です。

 しかしながら、汚染個所は、コンクリート舗装されており、また地下水汚染も確認されていないことから、来庁者や周辺地域への影響はないと考えられます。

 今後は、地下水の定期的な水質監視を実施し、必要に応じて適切な浄化対策を実施していきます。

【参考】 

○土壌溶出量基準

汚染土壌から特定有害物質が地下水に溶出し、その地下水を飲用することによる健康影響を考慮して設定されました。

○土壌含有量基準

汚染土壌を直接摂取することによる健康影響を考慮して設定されました。

○地下水基準

地下水を飲用することによる健康影響を考慮して設定されました。

○ふっ素

 ふっ素は地殻の表層部には重量比で0.03%存在し、17番目に多い元素です。自然界に広く分布するホタル石はフッ化カルシウムが主成分であるため、温泉地帯の地下水、河川水に多く含まれることがあります。飲料水中の濃度による影響は、1mg/ L程度では虫歯抑制効果がありますが、2~8mg/ Lでは斑状歯発生、8mg/ L以上では骨硬化症の発生、20mg/ L以上では運動機能障害などを起こすとされています。

○砒素

 砒素は地殻の表層部には重量比で0.0005%存在し、49番目に多い元素です。多くの砒素化合物は土壌に吸着しやすい性質があり、地下浸透して地下水に溶け出した場合、汚染は広範囲には及びません。急性の中毒症状としては、めまい、頭痛、四肢の脱力、下痢を伴う胃腸障害、腎障害が報告されています。

 

【関連資料】

位置図 [305KB pdfファイル] 

土壌調査区域 [60KB pdfファイル] 

土壌溶出量指定基準超過箇所 [105KB pdfファイル] 

 

地下水モニタリング調査

 土壌汚染が発見された桑名市役所東側駐車場に水質測定用観測井戸を設置し、地下水モニタリング調査を行っています。
 平成29年5月12日に地下水を採取して行った調査では、地下水基準に適合していました。

地下水モニタリング調査結果 [42KB pdfファイル] 

 

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