実施日

平成26年6月21日(土曜日) 午後1時から3時 

実施場所

桑部公民館

実施地区

桑部地区

どこでも市長室の内容 

財政状況および地域課題について

【桑名市の財政状況について】

Q:昨年12月議会で市民からの請願による議員報酬を減額する条例案が否決された。市長・職員の給与カットや自治会への補助金が削減されている中で、市民の代表である市議が否決したのは疑問に思う。厳しい財政状況であれば皆で協力するべきではないのか。

A:議員の定数や報酬は議会が自ら決めることになっている。次回の選挙から定数は30人から4人削減し26人となることが決まっている。

Q:市民から見れば議員定数が減るとサービスが落ちると考える。議員定数は減らさず報酬を減らせば良いのではないか。

A:一般論として、議員に対する考え方は、報酬を削減してでも数は多い方が良いという考え方と、プロとして活動してもらうために相当の報酬は必要であるが数は少ない方が良いとの考え方の二通りある。どちらが良いとの基準はなく議会が決めることになっている。

Q:新病院建設について、今後どのような対応していくのか。

A:独法医療センター側が各事業者に対して意向調査を行っている。その中で、入札不調となった原因は、カネではなく人手不足と分かった。今後は、事業者に応札いただけるベストなタイミングを勘案し、できるだけ早い時期に事業の進捗を図りたい。

Q:市の財政が厳しいのは理解したが、行政サービスを減らしていくばかりではいけない。収入を増やしていく方法はないのか。

A:収入の増加についての方策は3つあると考えている。企業誘致の推進、市民税を納めていただく人(外から桑名に住んでくれる人)を増やす、桑名に来てくれる人(桑名にお金を落としてくれる人)を増やすよう取り組んでいきたい。

【地域課題について】

Q:桑名市、多度町、長島町の合併から10年近く経ちましたが、合併効果について合併前と合併後(25年度)を比較して数値で示してください。(例えば、職員数、議員数、人件費など)

A:合併から10年近くが経過し、定員の見直し等が進められた結果、人件費が合併時と比べ削減されています。具体的には、職員数は合併時(平成16年度)1,532名から、定員適正化計画に基づき段階的に組織の見直し等を行い、平成25年度当初には1,168名に、人件費は合併時(平成16年度決算)約102億円から、平成24年度決算において約94億円に、また、議員数は合併時55名から、現在30名となり、次期選挙後には26名となっています。このような効果のほか、合併によって得られた国・県の補助金や、合併特例債により合併後の一体感の醸成や格差是正のために必要な事業の推進を図ったところです。具体的には、桑名市斎場『おりづるの森』建設や市民会館のリニューアル、小・中学校の耐震化、消防・救急車両の一部にも合併特例債が活用されています。さらに、合併により、多度山や雄大な木曽三川等の自然資源や、ナガシマリゾート、多度大社などの観光資源、城跡や城下町等の歴史資源を活かすことにより、県内でも有数の観光都市としての評価をいただいています。

Q:桑部地区の下水道本管は完成していると思われますが、各家庭までの接続がまだできておりません。現況と今後の計画について説明してください。

A:下水道整備については、概ね5年ごとに計画の見直しを行い、事業認可区域に位置付けをした後、順次整備を行っています。現在、平成21年度から平成26年度までの計画で下水道整備に取り組んでおり、桑部地区については、事業認可区域に位置付けされている地域と位置付けされていない地域があります。事業認可区域に位置付けされている地域で現在供用開始している所は、東正和台、城山台、能部南、能部北の一部、東桑部の一部、西桑部第一の一部地域です。桑部地区における全世帯のうち下水道整備が完了している世帯の割合は、平成25年度末で約42%となっています。事業認可区域に位置付けされていない地域については、今後、桑名市全体の中で検討しながら下水道の事業認可区域の見直しを行い、下水道整備を進めていく予定です。

Q:官民境界より民地側の宅内排水設備費用や受益者負担金等の費用負担について、基本的な情報が知らされていない。市ホームページを見ることのできない市民もいるため、事業認可区域に関わらず広報で周知して欲しい。

A:上下水道部と認識を共有し、広報等により周知に努めたい。

Q:桑名南ハイツ自治会は昭和40年代後半から50年代前半にかけてできた自治会であり、現在97世帯、約270名近い住民が生活していますが、高齢化が進んでいます。また、当自治会は地形的に小高い丘の上にあり、東西の入口はいずれも急な坂道となっています。このため、特に高齢者にとって住みよいまちとなるよう、坂道への手摺の設置や坂道の滑り止め対策などの実施をお願いします。

A:手摺りについては、公園の歩道等については設置を行っていますが、歩道分離された道路であっても現在手摺りの設置は行っていません。西側の急な坂道については、路側線などの施工を検討し歩行者の安全確保を図りたいと考えます。また、今後は他県市町を参考に対策調査を実施したいと考えています

Q:町屋川(いなべ川)が土砂等の堆積で河床が高くなっており、大雨時の水の流れを阻害していますので、坂井橋から下流の土砂等の浚渫をお願いします。また、桑部地区の雨水、生活排水は、岩谷川1ヶ所から町屋川に流入しています。岩谷川も堆積物で河床が高くなっており、大雨の際、近隣の道路が冠水していますので、土砂の浚渫及び排水機の整備など排水対策の実施をお願いします。

A:町屋川(いなべ川)の土砂等の浚渫については、三重県にて河川整備に併せた浚渫と維持的な浚渫が実施されており、今後も継続的に実施されるよう県に強く要望をしていきたいと思っています。そして、市管理となっています岩谷川の土砂の浚渫については、現状を確認し支障となる緊急性のある箇所から実施して行く考えでおります。また、排水機の整備については、近年のゲリラ豪雨では予期せぬ降雨量がありますが、岩谷川の維持管理を重点に管理を行っていきたいと考えますので、現在のところ排水機による強制排水の計画はありません。8月の県への要望で重点項目として、また、県知事との1対1対談の場で訴えていきたい。

Q:町屋川が決壊する状況となった場合、桑部側を切るような計画があると聞いたことがある。事実ではないかも知れないが昔から言われており、現実として南側の堤防が低く、南側ばかりが切れている。

A:初めてお聞きした。状況を確認するとともに、町屋川の土砂等の浚渫を県に要望していく。

Q:能部自治会内の防火水槽は、地震災害等による上水道破断時の重要な水利です。これを維持するため、耐震式防火水槽(埋設式)は将来的に必要であり、新設を希望しますが、まず、現状の防火水槽は、消防署及び地元消防団とともに、火災発生時の重要な消火水利施設と認識しており、当面、漏水を防止するため、壁面のヒビ割れ補修と底面の底打ち工事の実施をお願いします。

A:平成26年4月30日桑部地区自治会連合会副会長 能部南自治会長より上記の相談を受け、当日午後、当該防火水槽を確認しました。防火水槽横に掘り抜き井戸があり少量ではあるが常に水が供給されておりオーバーフローしている状態であるため、満水状態であり漏水及びひび割れの確認はできませんでした。なお、当該防火水槽は自治会所有物のため、消防本部としては桑名市消防関係事業補助金等交付要綱に基づき、申請を受けた場合に見積査定金額の2分の1以内の金額(上限30万円)を交付することは可能です。

Q:平成21年の申請時、市に所有権を移管することは了承している。

A:詳細を把握していないため、担当と話をさせていただきます。

Q:宅老所「桑の実」前、点滅信号の設置について、桑部小の通学路となっており、交通量が増え父兄等が指導していますが限界に来ており点滅信号機の設置をお願いします。

A:信号の設置に関しては、県の公安委員会の所管であることから、その事務を行う桑名警察署(交通規制係)へ確認したところ、信号機の設置要望については、住民の総意として自治会で取りまとめた上、桑名警察署の交通規制係まで提出して下さいとのことでした。

Q:もう少し下ったところの三差路について、明正中学校の通学路となっているところに歩道がなく危険である。桑部橋の建て替え時まで待てない。

A:県の中長期の構想と、地域の現状の課題との調整が必要と考える。地域からの要望を県の建設事務所に伝えます。

 

【以降懇談会】

Q:地区市民センター所長が毎年異動する。どのような考え方で人事異動しているのか。

A:やむを得ず異動が必要となる場合がありますが、事務引き継ぎ等、支障のないよう対応していく。

Q:ブランド化について、具体的に発表するものがあれば教えて欲しい。

A:5月28日に東京PR事務局を設置して、桑名の素晴らしさをメディアを使って発信していく取り組みを行った。また、専門的な見地を持った民間5名の委員からなるブランド推進委員会を来月立ち上げ、地域ブランドを発掘し、外に広めていく取り組みを始める予定です。

Q:セントレアに発着する飛行機の騒音について、市が許可しており、市役所屋上で測定していると聞いた。測定値が一定レベルを超えた場合には対応を検討して欲しい。

A:以前、県から要望しており、発着陸の方向など規制されていると思うが、詳細が分からないので調べる。

Q:市はウィンドウズXPを現在も使用しているが、セキュリティ対策はどうなっているのか。

A:12月までには全ての端末をウィンドウズ8に順次切り替えていく。

Q:認知症患者や徘徊老人対策として、ICチップに身元情報を入れたブレスレットを配布するなどの対策はできないか。

A:市単独で実施するより共通性が必要と考える。対策は国・県レベルで行っており、市として取り組めることは検討していきたい。

Q:桑部幼稚園が今年で閉鎖され、来年から在良幼稚園と統合される。今後、児童が増えても再開されないのか。跡地利用はどうするのか。

A:就学前施設再編検討委員会から、市内24園ある公立幼稚園を11園とする答申をいただき、就学前施設再編実施計画の中で取り組んでいく。跡地の活用については、地域の方と話をしながら地域が望む形を考えていく。