平成31年2月28日(木曜日)、東京都千代田区にある大門タワー・JXビル内「3×3Lab Future」にて、桑名市魅力みつけびとである小説家・柏井壽さんによる桑名の「はまぐり」の歴史や美味しさの理由を伝えるトークセッションと試食会が行われました。

  

【イベント当日の様子】
https://youtu.be/D_yiNNzIy-I

トークセッション~桑名とはまぐりの関係性~

  トークセッションでは柏井さんが桑名市を訪れた時に食べた、はまぐりのしぐれ煮のおにぎり、しゃぶしゃぶ、フライなどを動画で紹介。
来場者も試食会が楽しみな様子でした。これまで、はまぐりはお吸い物や寿司ネタ程度として捉えていたと話す柏井さんは、桑名のはまぐりを使った料理を食して以来、その美味しさを見直したこと、なかでもはまぐりフライに感動したことを語るなど、桑名のはまぐり愛を熱く語りました。
ちなみに、はまぐりのフライはタルタルがよく合う、それにオイスターソースをちょっと加えるのがおすすめだとか。

    

 日本の魅力を再発見する雑誌『Discover Japan』副編集長の今智子さんもトークセッションに参加。昨年に当誌の取材で桑名に訪れた2人がはまぐりの魅力をさらに掘り下げてくれました。中でもはまぐりしゃぶしゃぶを食した時の話では、今さんいわく「はまぐりの口が開くのを、じっと待ってる大人達の姿がなんともおもしろい」。柏井さんは「開く瞬間にはまぐりの身がぷくっとふくらむ。開いたらすぐに食べないと旨みが出てしまう」と力説。さらに、「熱燗をはまぐりの出汁で割るのもこれまた美味」と、はまぐりの奥深さを語りました。

  

柏井壽さんの代表作『鴨川食堂』に桑名のはまぐりが登場!

 はまぐりにまつわるトークが続くなか、月刊文芸誌『story box』で連載する、柏井さんの代表作『鴨川食堂』第34話で、桑名のはまぐりをテーマに執筆したことを発表。桑名市に訪れてインスピレーションが湧き上がり、小説の着想を得たと語りました。

   

 最後に桑名市の魅力をお2人にまとめていただき、今さんは朝市「三八市」も大賑わいでおすすめ。はまぐりと朝市目当てに是非訪れてほしい。はまぐりをテーマに旅をしてみるのもいいとアピール。柏井さんは「日本全国にいわゆる"観光地"が増える中、昭和の香りを残したまちの佇まいがいい。媚びてないまち。」と桑名を絶賛してトークセッションは終了しました。

はまぐり料理の試食会も開催

 はまぐり料理の試食会では、はまぐりフライやしぐれ煮たきこみご飯、はまぐりのお吸い物のほか桑名の地酒・地ビールの試飲もあり、桑名の味覚を存分に楽しめるひとときとなりました。試食した来場者からは「はまぐりのしゃぶしゃぶを食べに桑名市に行きたい!」、「以前旅行で桑名市に訪れたが、はまぐりのことは知らず、伊勢に行ってしまった。次ははまぐり目当てに訪れたい。」など、桑名のはまぐりを絶賛する声が多数寄せられました。

  

  

  

 閉会の挨拶で柏井さんは、「来場者と話をして、桑名に行きたくなったと言う人がたくさんいて良かった。隠れたいいものを見つける楽しみ、そして実際に桑名に訪れて、違う魅力も発見してほしい。」と語り、トークイベントは終了しました。