更新日: 2024年9月3日

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【特別企画展】前田研志と石垣定哉展―ありし日、桑名のまなざし―

前田研志と石垣定哉展のDM

前田研志と石垣定哉展―ありし日、桑名のまなざし―を六華苑 番蔵棟にて開催します

美術教師であった桑名の洋画家 前田研志の作品の魅力を、その教え子でもあった石垣定哉の作品と共に紹介する特別企画展です。

また、昨年度に市へ寄贈された「山口幸平」の作品も六華苑管理棟ギャラリーにて【所蔵品企画展】山口幸平展として、同時開催します。

どちらも六華苑の入苑料のみでご覧いただけます。また、桑名市博物館との連動企画で入苑料割引特典があります。ぜひ、お楽しみください。

開催日時

令和6年9月10日(火曜日)から令和6年12月1日(日曜日)最終日は15時00分まで

【開苑時間】9時00分から17時00分(入苑は16時00分まで)

【休苑日】月曜日。月曜日が祝日の場合、翌平日が休苑。その他臨時休苑する場合があります。

最新情報は六華苑ホームページをご覧ください。

六華苑ホームページ(外部サイトへリンク)

料金

展示は六華苑の入苑料のみでご覧いただけます。

小学生以下は無料。ただし、付き添いが必要です。

【六華苑入苑料】

一般(高校生以上) 460円
中学生 150円

連動企画

桑名市博物館 特別企画展「生誕百年 小林研三―モンペエ会と桑名のアートシーン―」

令和6年10月12日(土曜日)から令和6年11月24日(日曜日)に開催されるます。桑名市博物館特別企画展「生誕百年 小林研三―モンペエ会と桑名のアートシーン―」の入場チケット(500円)の半券を六華苑で掲示していただくと、入苑料を割引きさせていただきます。

【割引後入苑料】

一般(高校生以上)

390円
中学生 70円

展示概要

【特別企画展】前田研志と石垣定哉展―ありし日、桑名のまなざし―

前田研志は、中学校の美術教師の傍ら、後進の育成や県展・市民展への出品、個展の開催など多くの文化芸術活動に力を注ぎ、桑名の風景を数多く描き留めました。今回の展示では、前田研志の絵画53点と石垣定哉の絵画5点、ほか3点の合計61点を展示します。作品を通して、昭和の時代に桑名とその周辺の地域で息づいていた美術創作への情熱を紹介します。ありし日の桑名に想いを馳せて、作品をご鑑賞いただければと思います。

 

前田研志(1936年~1999年)

三重県出身の画家。美術教師の傍ら、抽象画や桑名の風景等を油彩、水彩画などで描いた。

祭日ISHIDORI

祭日 ISHIDORI  1983年  油彩

前田研志2

前田研志

石垣定哉(1947年~2023年)

三重県出身の画家。前田研志と中学で出会い、絵の指導を得る。1970年、愛知県立芸術大学油画科卒業。ニューヨーク滞在等を経て、各種展覧会で受賞を重ねた。「イシガキブルー」と言われる彩色は国内外で注目を集めた。

メトロヴァヴァン

メトロ ヴァヴァン  2008年  油彩

石垣定哉

石垣定哉

【所蔵品企画展】山口幸平展

昭和29年ごろに若手洋画家で結成された美術グループ、モンペエ会に所属していた山口幸平の作品を紹介します。今回の展示では、六華苑に寄贈された窓を題材として描いた作品を中心に展示します。

山口幸平(1925年~2020年)

山口幸平は、小林研三(1924年~2001年)と同じくモンペエ会(1948年~1958年)に参加し、戦後桑名におけるアート活動を盛り上げた画家のひとりである。この時期の作品では、「プラットホームの見える風景」の茶褐を基調とした色彩で描いたものが多い。モンペエ会の後半から二紀会で入選するなど活動の場を広げ、のちに児童文学の挿絵や装幀などを多く手掛けたことも知られている。

花

花  1953年  油彩

山口幸平

山口幸平

主催

桑名市

六華苑

後援

桑名市教育委員会

桑名市文化協会

お問い合わせ

産業振興部 観光課

文化振興係

電話番号:0594-24-1361

ファックス番号:0594-24-1140

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