更新日: 2025年3月21日
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まちづくり協議会の設立
まちづくり協議会とは?
それぞれの地域で生活する人が、将来の私たちの“まち”のイメージを共有し、その実現に向けて取り組む新しい地域の運営組織です。
まちづくり協議会の活動目的は、「私たちの“まち”をより良くすること」、いつまでも安心して、楽しく、幸せに暮らせる“まち”を創り、育て、守っていくことにあります。
また、地域のさまざまな団体(自治会、自主防災組織、PTA、企業等)や住民が連携、協力し、地域の一人ひとりの力を結集することで、地域の魅力を高めていく新しい取り組みです。
桑名市では、令和3年度よりまちづくり協議会の認定を行っています。令和7年3月1日現在、市内21地区にまちづくり協議会が設立され、各地区で地域の課題解決に向けての事業や特色のある取組みなどが行われています。
桑名市認定まちづくり協議会(令和7年3月1日現在)(PDF:81KB)
どうして、今、まちづくり協議会が必要なの?
地域では、自治会をはじめ、たくさんの活動団体が私たちの暮らしの基盤となる地域を守り、支えていただいています。
しかし、それぞれが目的別に活動していることから、必ずしも地域の課題や情報が共有できていなかったり、同じような取り組みがいくつかの団体で行われていたりします。
また、少子高齢化の進展や価値観、生活スタイルの多様化を背景に、地域への関心の希薄化、市民自治の弱まり、地域活動の担い手不足などが大きな課題として指摘されています。
これから、地域の少子高齢化が急速に進んでいくことが予想されます。
社会環境が大きく変わり、私たちの暮らしの困りごとも多様化し、複雑化していくことが心配されます。
今から私たちの“まち”の将来を見据え、地域の一人ひとりが手をつなぎ、一つの大家族のようになって地域全体で支え合う、新たな仕組みづくりが必要ではないかと考えます。
まちづくり協議会で、どんなことするの?
地域で生活する人たちが集まって、自分たちの“まち”について話し合います。
今、私たちの“まち”で何が課題になっているのか?
これからどんな地域課題が出てくるのか?
地域の課題解決のために、私たちに何ができるのか?
一人ひとりの「できること」を地域で合わせることで、地域の多様化・複雑化する課題解決を図り、いつまでも安心して、楽しく、幸せに暮らせる“まち”を創ります。
「まちづくり協議会」設立ハンドブック
桑名市では、地域と行政とが連携して課題に対応する協働のまちづくりを推進しています。
このたび、新しい地域コミュニティ組織「まちづくり協議会」設立ハンドブックを作成いたしました。
このハンドブックは、地域住民の皆さんに新しい地域コミュニティ組織の設立に向けて取り組んでいただくため、具体的な設立の手順や活動方法などの一例をお示ししています。
地域で検討、協議いただくための「たたき台」としてご活用ください。
新しい地域コミュニティ組織「まちづくり協議会」設立ハンドブック[2023年6月改訂](PDF:2,976KB)
認定申請について
まちづくり協議会設立総会の開催を経て、地区でまちづくり協議会が設立されましたら、市へ認定申請書を提出していただきますようお願いいたします。
まちづくり協議会認定申請書(様式第1号)(ワード:17KB)
申請書に以下のものを添付して地域コミュニティ課(くわなメディアライヴ2階)へ
- 規約
- 役員名簿(様式第2号、第3号を提出)
- 構成組織名簿
- 事業計画書
- 収支予算書
- 活動の区域を示すもの
-----「2」以外は任意様式です。-----
認定申請時(まちづくり協議会設立時)の内容を変更した場合は、「まちづくり協議会認定内容変更申請書」の提出をお願いいたします。
お問い合わせ
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