桑名市と清泉女子大学との連携・協力に関する協定を締結しました

清泉女子大学の校舎として使われている旧島津家本邸も六華苑と同じくジョサイア・コンドルによる設計の建物で、今も現役で使用されている貴重なコンドル建築です。令和5年（2023）に、六華苑（旧諸戸清六邸）が創建110周年を迎え、記念のシンポジウムを桑名市で開催し、旧島津家本邸についても取り上げました。

それを契機として相互に行き来し、清泉女子大学様からのご提案により、協定を結ぶことになりました。令和6年6月3日、佐伯学長をはじめとして大学関係者の皆様に六華苑へお越しいただき、協定の締結式を行いました。

今回の協定は、桑名市と清泉女子大学が連携し、ジョサイア・コンドルに関する学術的研究や顕彰、地域社会の発展と人材の育成を目的とした相互の連携を図ることを目的とするものであります。取り組みの内容としては、「学生のゼミ研修の受け入れ」・「相互の講師派遣」・「イベントなどでの交流」を計画しています。