更新日: 2022年4月1日

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北勢線の支援と現状

支援

北勢線は、平成12年7月の近畿日本鉄道(株)の廃線表明により廃線の危機を迎えましたが、存続に向けた17万人にも及ぶ署名活動による沿線住民の熱い要望を受け、沿線市町は、三岐鉄道(株)へ鉄道存続のための協力要請を行いました。平成15年度から平成24年度までの10年間は沿線市町、国、県が運行支援することを条件として、三岐鉄道株式会社が運営を継承しました。

平成25年度からは営業赤字額は減少してきていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、利用者が激減し深刻な状況が続いています。自立運行には至らない厳しい事業運営が続いており、暫定的な沿線市町の支援のもと、現在も走り続けています。

現状

無料駐車場・駐輪場整備、列車増発、駅再配置などの施設面の改善や、ハイキングなどのイベント実施のほか、沿線高校の生徒や住民の方とともに利用促進や啓発の取り組みにより、北勢線利用者数は増加傾向で推移してきておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、利用者が激減しています。

このまま利用者の減少が続くと、市民の皆様の日常生活・社会生活の貴重な移動手段である北勢線の維持存続に大きな影響を及ぼします。

北勢線では、利用者の皆様が安全で安心して利用できるよう新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みを実施していますので、感染予防をしながら利用していただき、公共交通の維持確保のために支えていきましょう。

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電話番号:0594‐24‐1425

ファックス番号:0594‐24‐1412

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