更新日: 2024年2月20日
ここから本文です。
桑名市津波避難誘導デッキの利用について
「津波避難誘導デッキ」が立地する長島町伊曽島地区は、揖斐川河口部の海抜ゼロメートル地帯に位置しており、南海トラフ地震の津波による長期間の浸水が想定されています。津波から確実に命を救うためには、可能な限り津波到達までの時間を利用して桑名方面などの浸水想定区域外へと避難を誘導する必要があります。一方で、海抜の低いこの地区は、地震動で堤防や水門が損壊すると、津波が到達する前から浸水が始まるという特殊な事情を抱えています。
「津波避難誘導デッキ」という名称は、この施設が、地震直後には堤防や水門の状況を確認するための物見台となり、河川堤防を経由した避難誘導をより確実にするための施設であってほしいとの想いが込められています。
そして万一、地震直後から浸水が始まり、避難誘導ができない場合には、この施設は「津波緊急避難場所」として、避難者の命をつなぐ最後の砦となります。
桑名市における津波浸水想定区域は下記のマップのから確認できます。
撮影協力:LandSeaAir(協同海運株式会社・株式会社エムズリアライズ)
施設概要
名称 | 桑名市津波避難誘導デッキ |
---|---|
位置 | 桑名市長島町白鶏1番地19 |
敷地面積 | 約3,895平方メートル |
建物構造 | 3層構造(プレキャスト・プレストレストコンクリート造) |
建物面積 | 各層約500平方メートル・合計約1,500平方メートル |
避難床高 | 1層目(2階部分)地上約5メートル 2層目(3階部分)地上約8メートル 3層目(屋上部分)地上約11メートル |
附属設備 | 備蓄倉庫、太陽光発電、照明、携帯電話等の充電設備 |
緊急時の避難方法
- 津波避難施設(建物)の出入口(全4カ所:階段2カ所・スロープ2カ所)の門扉に設置している小窓を割り、解錠して2層目以上に避難する。
- 周辺(特に伊曽島漁港付近)を確認し、浸水が始まっているかどうかを確認する。
- 浸水が始まっておらず、移動ができるようであれば津波が到達するまでの時間を利用して余震などにも注意しながら堤防道路などを通って安全な場所まで避難する。
- すでに浸水が始まっている場合や、安全な場所までの移動が困難な場合は、2層目中央の柱に設置している地震時自動解錠ボックスから備蓄倉庫の鍵を取り出し、各層に設置している備蓄倉庫の鍵を開け、備蓄物資を利用しながら、救助または水が引くのを待つ。
地震時自動解錠ボックス(2層目中央)
- 備蓄倉庫は、簡易トイレの設置場所や授乳スペース等にも利用する。
備蓄倉庫
各層にはUSB電源、ACコンセントを配備しています。
USB電源
ACコンセント
津波避難誘導デッキは次の用途に利用できます
- 地震発生時:地域住民その他避難を必要とする者の緊急避難場所
- 平常時:地域住民の防災訓練その他の防災に関する行事又は地域活性化に資する行事
ただし、津波避難施設の2階以上については、地域住民の防災訓練その他の防災に関する行事のみ - 上記1、2の利用がないとき:地域の憩いの場
ただし、津波避難施設の2階以上を除く
注意事項:緊急に避難する場合や訓練時を除き、津波避難施設の2階以上に進入することはできません。
上記2の利用を希望する場合
利用可能時間:9時から17時まで
休館日:12月29日から翌年1月3日まで
利用料:無料
桑名市津波避難誘導デッキ利用許可兼鍵借用申請書(ワード:21KB)を防災・危機管理課にご提出ください。
詳細については、防災・危機管理課までお問い合わせください。
お問い合わせ
こちらのページも読まれています