更新日: 2022年4月15日

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藩主一覧

襲封年 藩主 備考
初代 慶長6年(1601年) 本多忠勝 大多喜より移封
2代 慶長15年(1610年) 忠政 元和3年(1617年)姫路へ移封
3代 元和3年(1617年) 松平(久松)定勝 伏見より移封
4代 寛永元年(1624年) 定行 寛永12年(1635年)松山へ移封
5代 寛永12年(1635年) 松平(久松)定綱 大垣より移封
6代 承応元年(1652年) 定良  
7代 明暦3年(1657年) 定重 宝永7年(1710年)高田へ移封
8代 宝永7年(1710年) 松平(奥平)忠雅 福山より移封
9代 延享3年(1746年) 忠刻  
10代 明和8年(1771年) 忠啓  
11代 天明7年(1787年) 忠功  
12代 寛政5年(1793年) 忠和  
13代 享和2年(1802年) 忠翼  
14代 文政4年(1821年) 忠堯 文政6年(1823年)忍へ移封
15代 文政6年(1823年) 松平(久松)定永 白河より移封
16代 天保9年(1838年) 定和  
17代 天保12年(1841年) 定猷  
18代 安政6年(1859年) 定敬  
19代 明治2年(1869年) 定教  

高田移封以後の松平(久松)家
定重-定逵-定輝-定儀-定賢(白河へ移封)-定邦-定信(楽翁)-定永

楽翁と桑名

楽翁の自画像

楽翁=松平定信(1758年生、1829年没)は奥州白河藩主であり、江戸幕府の老中首座を務めた。藩政はもとより幕府財政の立ち直しに成功した名君であった。それと共に学問に親しみ、多くの著作や書、画、工芸品を著した。定信引退後に嫡男の定永が桑名藩に移封したが、定信は桑名へ来往しなかった。しかし、定信の薫陶を受けた藩士は桑名へ移り、桑名藩政並びに桑名の文化向上に貢献した。また定信の書画なども桑名に多くもたらされ、現在の桑名に伝えられている。

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