更新日: 2024年4月1日

ここから本文です。

たばこによる害と禁煙について

たばこの煙には多くの有害物質が含まれており、がん、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)等生活習慣病の重要な危険因子です。

有害物質は、喫煙者が吸う「主流煙」だけでなく、たばこの燃焼部分から立ち上る「副流煙」や、喫煙者が吐き出す「呼出煙」にも含まれており、喫煙者だけでなく、まわりの非喫煙者の健康にも影響を及ぼすことがわかっています。

日本では、喫煙によって年間約13万人が死亡していることや、肺がんのリスクが男性では約4倍、女性では約3倍に上昇することが報告されています。

加熱式たばこの煙にも多くの化学物質が含まれていますが、販売開始からの年月が浅いため長期使用に伴う健康被害は、まだ明らかになっていません。

ご自分やまわりの方の健康のために、禁煙について考えてみませんか。

禁煙のコツや禁煙外来について

禁煙治療には健康保険が適用されており、飲み薬や貼り薬などを使うことができます。

これらの禁煙補助薬等を用いることで、自分一人で取り組むよりも禁煙の成功率が高まります。

参考

お問い合わせ

保健福祉部 保健医療課

電話番号:0594-24-1182

ファックス番号:0594-24-3032

トップページ > 健康・医療・福祉 > 健康 > 健康づくり > たばこと健康 > たばこによる害と禁煙について