更新日: 2024年8月5日
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プレイバック「新桑名市誕生10周年記念シンポジウム」
平成26年(2014)の新桑名市誕生10周年記念シンポジウムでは、長島一向一揆をはじめとした戦国時代の桑名を取り上げました。
桑名は戦国時代に「十楽の津」と呼ばれ、木曽三川・伊勢湾・八風街道・東海道といった水陸の交通が交わる流通の拠点として栄えました。伊勢国・尾張国・美濃国の境界でもあり、多くの勢力が桑名を領有しようと攻防を繰り広げました。また、長島には浄土真宗の一大拠点である願証寺があり、伊勢・美濃・尾張の門徒を束ねる役割をもっていました。織田信長が本願寺と敵対すると、これに呼応し織田方を攻め、対する織田方の攻撃は3度にわたり、ついに天正2年(1574)に願証寺は滅ぼされました。
こうした歴史を桑名の魅力の一つとして全国に発信するため、シンポジウムを開催することになったのです。
新桑名市誕生10周年記念シンポジウム「戦国・織豊期@桑名」
基調講演 | 播磨良紀氏(中京大学)「戦国・織豊期における桑名をめぐって」 |
報告1 | 藤田達生氏(三重大学)「織田政権の基盤-環伊勢海政権の視点から-」 |
報告2 |
伊藤裕偉氏(三重県埋蔵文化財センター) 「桑名・安濃津・大湊―伊勢湾流通の特質―」 |
報告3 | 安藤 弥氏(同朋大学)「木曽三川流域における浄土真宗の展開」 |
パネルディスカッション |
コーディネーター:山本浩樹氏(龍谷大学) パネリスト:播磨良紀氏・藤田達生氏・伊藤裕偉氏・安藤弥氏 |
※所属は開催当時のもの
シンポジウムの資料をこちらからダウンロードできます。
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