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アタゴジンジャ愛宕神社

多度神宮寺の再興のため、桑名藩主松平氏が、江戸時代初期(1616年)に、京都愛宕社の御霊を受け、多度大社第四別宮として代々寄進されたのが始まりです。
主祭神として「火之夜藝速男神(ヒノヤギハヤオノカミ)」をお祀りしており、多度地区を守る火の神様として信仰を集めています。
例祭日には松明(たいまつ)をかつぎ上げる火祭(神賑行事)が行われます。『三重県下の特殊神事』には、多度大社前大鳥居石橋において多度在住の氏子等が松明を持ち社前に登り、神事を行う。さらに翌日には近郷各戸で衣類什器等の虫干が古例により行われるともいわれています。
又、多度大社例祭の神輿渡御の折、当社に向かい弦打の行事も行われている。

基本情報

所在地 桑名市多度町多度1673
駐車場 あり(10台)
アクセス 養老鉄道「多度駅」より徒歩35分
三重交通「多度大社前」バス停下車、徒歩約10分
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掲載日:2022年6月24日