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イシドリカイカン石取会館

 石取祭を紹介している施設です。
 館内展示の漆仕上げの祭車は、江戸時代末期の作と推定され、当時の技術の粋を集めたものです。彫刻は、幕末期の桑名彫刻の一端を担った野々垣兵助らの手による総牡丹彫りです。永年諸戸家が所有、保存していたものを、平成元年12月に寄贈を受け、漆塗装、天幕等の補修を行い、修復しました。
 当館では、ビデオなどで祭の時期以外でも”日本一やかましい祭り”を体感することができます。市内40数台の石取祭車は、町毎の石取祭車蔵に大切に収められています。

基本情報

所在地 桑名市京町16番地
電話番号 0594-24-6085
利用時間
(営業時間)
午前10時~午後4時
休業日 毎週月曜日・木曜日(7月から祭礼終了までは木曜日開館)
(月曜日・木曜日が国民の祝日に関する法律に規定する休日に当たるときはその翌日)
年末年始12月29日~1月3日まで
駐車場 あり
アクセス 「宮通」バス停下車、徒歩約2分
その他 【建物の沿革】
大正14年、銀行として建設されました。
この建物は当市内に現存する数少ない近代建築物で、大正ロマンを彷彿とさせています。平成3年に土地、建物の寄贈を受け、展示館として修復され平成23年国登録有形文化財に登録されています。
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掲載日:2025年1月22日