更新日: 2025年2月25日
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「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりの実現」に向けた包括連携協定による高度外国人材の採用第1号について
桑名市内の「労働力の確保」と「(外国人が)生活できる住まいの確保」という課題の解決のために、民間企業との共創の一環として、令和6年5月に「外国人も働きやすく、住みやすいまちづくりの実現」に向けた包括連携協定を締結しました(協定の詳細はこちら)。
この度、協定に基づく取組の結果、市内企業による高度外国人材の採用が初めて決まったことを機に、関係者間での懇談会を開催しました。
懇談会(令和7年2月12日)
日時 令和7年2月12日(水曜日)13時30分~14時30分
場所 扶桑工機株式会社(桑名市大字増田500番地)
出席者
扶桑工機株式会社 代表取締役社長 服部 岳
桑名市長 伊藤 徳宇
株式会社ASIA to JAPAN 代表取締役社長 三瓶 雅人
扶桑工機株式会社は株式会社ASIA to JAPANのサービスを活用し、令和7年2月1日に理系大卒外国人材を1名採用されました。
懇談会では「外国人も働きやすく・住みやすいまちづくりを目指して」をメインテーマとして各関係代表者がそれぞれの取組を紹介しながら、今後の課題などについて前向きな意見交換を行いました。
桑名市でも生産年齢人口の減少が課題となる中「市内企業の人材確保の選択肢として高度外国人材の登用が重要であること」が改めて共有されました。その反面「企業側には外国人材を受け入れる体制に不安があり中々進まないのも現状」とのことです。ただ、人材確保のためにはいち早く採用に動き出し、その後に受入の課題を解決することが成功のカギであることが示されました。
桑名市では今後も、高度外国人材の確保と外国人も住みやすいまちづくりに取り組んでいきます。
(画像:左から(株)ASIA to JAPAN 三瓶社長、扶桑工機(株) 服部社長、桑名市長)
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