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映画『わたしの幸せな結婚』ロケ地紹介
2023年3月17日(金曜日)公開の映画『わたしの幸せな結婚』。
映画に登場する名家「斎森家」のロケ地になった六華苑をご紹介します。
斎森家玄関/ホール
撮影場所:洋館1階玄関/ ホール
予告動画にも登場した玄関/ホールの撮影時の様子です。
斎森家の丁度品は全体的にエレガント。生花もたくさん活けられました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 六華苑・洋館部分の設計者は鹿鳴館で知られるジョサイア・コンドルです。 |
香耶の部屋
撮影場所:洋館1階食堂
美世の妹・香耶の部屋は、ドレスや宝飾品など、女の子の夢がいっぱい!
桑名の伝統文化「桑名の千羽鶴」と呼ばれる連鶴もこっそり入れていただきました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 六華苑はロケ地として知られていますが、おそらく一番撮影が行われてきたのがこのお部屋。 |
斎森家食堂
撮影場所:洋館2階書斎
斎森家が食事を楽しむ食堂。
美世がお茶をかけられるシーンなどが撮影されました。シーン毎に、テーブルコーディネートも少しずつ変えられました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 2階にある書斎は、主人の執務室としても利用されていました。サンルームからさんさんと日が差し込む明るいお部屋です。 |
斎森家廊下
撮影場所:和館 廊下
撮影シーンが一番多かったのが廊下かもしれません。
撮影のために斎森家の家紋の入った障子が作られ、全て入れ替えました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 洋館エントランスから一直線に続く廊下です。 |
斎森家当主の部屋
撮影場所:和館 一の間
斎森真一・香乃子夫妻と清霞の会談シーンなどが撮影されました。
アクションシーンでは廊下や庭まで続く大立ち回りが繰り広げられました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 来客をお迎えする一の間です。 |
斎森家・蔵
撮影場所:一番蔵
炎に包まれながら清霞が美世を救出するシーンが撮影されました。
この蔵は現在、六華苑の倉庫として使われているのですが、撮影のためすべて大正時代のものと入れ替えました。
※六華苑鑑賞ポイント※ かつて諸戸家には7つの蔵がありました。 |
美世の部屋
撮影場所:旧高須御殿
撮影時は冷遇される美世の部屋として、畳や障子をはずし、みすぼらしい雰囲
気が作られました。外からライトを当て、きれいな木漏れ日を演出しています。
※六華苑鑑賞ポイント※ 六華苑のはずれにある「旧高須御殿」と呼ばれる一角です。 |
美世の回想
撮影場所:離れ屋
離れ屋の縁側では幼いころの美世と花、母・澄美との思い出のシーンが撮影されました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 仏間として建てられた離れ屋で、現在はお茶室として使用されています。 |
斎森家・庭
撮影場所:庭園
物語の重要なキーアイテム。桜の切り株は洋館のベランダ前に置かれました。
撮影の後は桜の花びらでいっぱいになりました。
※六華苑鑑賞ポイント※ 六華苑の魅力は建物だけではありません。池泉回遊式日本庭園を持つ六華苑は総面積約18000平方メートル。四季折々の自然を楽しむことができます。 |
映画『わたしの幸せな結婚』×三重県
いかがでしたでしょうか。
さらに作品の世界を楽しみたい方は三重県の特設サイトにて六華苑(桑名市)、高田本山専修寺(津市)のロケ地めぐりをご案内しています。こちらもあわせてお楽しみください。
掲載日:2023年3月17日
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