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モロトシ テイエン諸戸氏庭園

この地には、室町時代に「江の奥殿」と呼ばれた矢部氏の屋敷がありました。貞享3年(1686)に山田彦左衛門が購入し、拡張整備しました。杜若池を中心に築庭し、「推敲亭」、「御成書院」、「藤茶屋」などを建てました。明治時代に諸戸清六の所有となり、西隣に新しく御殿を建て、庭園を拡張しました。御殿の玄関は当時の外務省の玄関を模し、広間は西本願寺の広間を模していると言われています。庭園の池は「潮入りの池」と称され、海水の干満に応じて景観が変化します。道路に面した本邸に付属して小さな洋室があり、ルイ16世様式のフランスのサロン風な調度で統一されています。また、道路に面して煉瓦造倉庫もあります。

基本情報

公式サイト http://www.moroto.jp/(外部サイトへリンク)
所在地 桑名市太一丸18番地
電話番号 公益財団法人諸戸財団0594-25-1004
利用時間
(営業時間)
10時00分から17時00分まで
(入園は午後4時まで)
料金 大人:500円、小人(小学生以下):200円、幼児(3歳以下):無料
※団体(20名以上)は100円割引
休業日 一般公開期間中
毎週月曜日(月曜が祝祭日の場合は、翌日休園)
アクセス 「寺町」バス停下車、徒歩約5分
その他 一般公開(令和6年度)
春:令和6年4月20日(土曜日)から令和6年6月16日(日曜日)
秋:未定

・問い合わせ先
公益財団法人諸戸財団
TEL:0594-25-1004
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掲載日:2024年1月18日