更新日: 2024年1月16日
ここから本文です。
AI活用型オンデマンドバス「のるーと桑名」の令和5年度実証運行を有償で実施します
昨年度は、令和4年12月1日から令和5年3月7日までの3カ月間にわたり、コミュニティバス西部南ルートの一部エリアにおいて、従来のコミュニティバスとは違う、予約型乗合バスサービスであるオンデマンドバス「のるーと桑名」の実証運行を運賃有償で実施しました。
令和5年度の実証運行では、LINE予約の導入、高齢者割引制度の実施、車内広告用モニターの設置、市域を跨いだ乗降拠点の設置等を新たな取り組みとして実施するとともに、昨年度から引き続いて、運賃有償での事業性や地域の受容性等を検証するため、令和6年1月15日(月曜日)から令和6年3月23日(土曜日)までの約2ヶ月間に渡って実証運行を実施します。
オンデマンドバス「のるーと桑名」について
AI活用型オンデマンドバスは、従来のコミュニティバスのように時刻表や決まった運行ルートがなく、AI(人工知能)が予約状況に応じて配車や運行ルートを考えながら走る乗合バスです。
実証期間
- 令和6年1月15日(月曜日)~令和6年3月23日(土曜日)※日曜日は運休
運行時間
- 平日:午前9時~午後6時30分
- 土曜日・祝日:午前9時~午後6時
運賃
- 大人(中学生以上) 300円
※運転経歴証明書をご提示いただいた方200円(※障がい者割引との併用不可)
- 小児(小学生) 100円
- 幼児(小学校入学前) 無料
- 障害者手帳保持・提示者 100円
運行エリア
- 主に、コミュニティバス「Kバス」西部南ルート運行エリア
- エリア内に設定する乗降拠点で、乗り降りができます。
- 乗降拠点箇所は、パンフレット(PDF:2,243KB)をご覧ください。
- 詳細な乗降拠点の位置は、マップ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
定員
- 9名/台(2台の車両がエリア内を運行します)
ご利用方法
(1)利用者は、専用アプリ、LINE、または、電話で利用予約(ご乗車日7日前から乗車直前まで予約可能です)
予約専用電話番号:0594-41-2010
利用方法は、右記の資料をご確認ください。利用方法ガイド(PDF:4,038KB)
サービス利用規約は、右記の資料をご確認ください。サービス利用規約(PDF:243KB)
(2)指定された時間に乗り場へ
(3)運転手に予約番号を伝えて乗車
(4)降車時に運賃支払い
現金またはPayPay、クレジットカード(アプリ利用者のみ)でお支払いください。
(5)サービスの評価をお願いします
地域の公共交通サービスは、皆さまと一緒につくっていくものです。ぜひご利用いただき、サービスに対するご意見をお寄せください。
※のるーとチャンネル(バスの利用方法など)(外部サイトにリンクします)
アンケート
- 乗車・未乗車にかかわらず、アンケートフォーム(外部サイトへリンク)からご入力いただくか、以下に掲載のQRコードを読み取っていただくか、または、アンケート用紙(PDF:1,571KB)をダウンロードしてご回答ください。
- アンケート用紙をダウンロードし、紙でご回答をいただく方は、ご記入後、オンデマンドバスまたはコミュニティバス車内、桑名市役所MaaS推進室、各まちづくり拠点施設へご提出をお願いします。
- QRコード(アンケート)
利用及びアプリ説明会
- 下記の日程、会場にて利用及びアプリの説明会を開催します。
- お申し込み、参加費は不要ですので、お気軽にご参加ください。(お住まいの地域以外の会場でもご参加いただけます)
桑部 | 在良 | 七和 | 久米 | |
第1回 |
1月10日(水曜日) 10時00分〜11時00分 |
1月12日(金曜日) 10時00分〜11時00分 |
1月9日(火曜日) 14時00分〜15時00分 |
1月11日(木曜日) 10時00分〜11時00分 |
第2回 |
1月25日(木曜日) 14時00分〜15時00分 |
1月23日(火曜日) 14時00分〜15時00分 |
1月26日(金曜日) 10時00分〜11時00分 |
1月24日(水曜日) 14時00分〜15時00分 |
第3回 |
2月5日(月曜日) 10時00分〜11時00分 |
2月6日(火曜日) 10時00分〜11時00分 |
2月7日(水曜日) 14時00分〜15時00分 |
2月9日(金曜日) 10時00分〜11時00分 |
第4回 |
3月1日(金曜日) 14時00分〜15時00分 |
2月26日(月曜日) 14時00分〜15時00分 |
2月28日(水曜日) 10時00分〜11時00分 |
2月27日(火曜日) 14時00分〜15時00分 |
- 桑部:桑部まちづくり拠点施設 大研修室
- 在良:在良まちづくり拠点施設 学習室
- 七和:七和まちづくり拠点施設 学習室
- 久米:久米まちづくり拠点施設 学習室
オンデマンドバス「のるーと桑名」実証運行の背景と目的
新型コロナウイルス感染症の影響により、公共交通機関の利用者は大きく減少しました。人々のライフスタイルが多様化する中で、移動の目的や手段も多様化しています。また、高齢ドライバーによる痛ましい交通事故が社会問題として取り上げられており、運転免許証返納者が増加しています。
現行のコミュニティバスの利用者からは、「運行本数が少ない」、「目的地までの乗車時間が長い」、「乗り継ぎの接続がうまくいかない」、「時刻どおりに乗車したい」、「バス停の増設をしてほしい」など、運行サービス水準の改善を求める多くのご意見をいただいています。
皆さまの移動手段を維持・確保しながら、既存公共交通と連携し、誰もが目的地まで便利で安全に移動することができるよう、新たな公共交通のあり方が求められています。
オンデマンドバス「のるーと桑名」は、利用者の移動の利便性と、運行の効率性を両立できる移動手段として期待できます。
桑名市地域公共交通会議
本実証実験を実施するにあたり、令和5年9月29日開催の桑名市地域公共交通会議にて協議し、承認されています。
お問い合わせ