更新日: 2023年4月13日
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長島水辺のやすらぎパーク
水辺のやすらぎパーク外観
長島水辺のやすらぎパークは、発電用施設周辺地域振興事業の観光施設として補助金を受け、昔のたたずまいの風情を楽しんでいただけるように旧久我邸を改修し、休憩施設として整備したものです。久我家は江戸時代、長島藩の重職にありました。しかし、明治4年(1871年)の廃藩置県によって一時は長島県が置かれ、当時の藩主増山氏が知事になりましたが時を経ず、安濃津県に編入され、明治5年(1872年)には三重県と改称されました。この時、久我氏は戸長に任命され、長島・大島・松ヶ島・駒江・出口・又木・小島の各村を治め、明治22年(1889年)市町村制が施行されるまで続きました。昭和21年(1946年)、農地改革が施行され、地主として所有してきた農地が解放され、今日の屋敷が残りました。家屋は明治12年(1879年)に建築されたもので、後、少々改修されたもののほぼ原型を留めており、明治の生活様式を知る上で貴重な建物であることから、後裔は長島町を離れ、空家となっていた家屋敷を平成15年(2003年)長島町が譲り受け、観光客などの休憩施設として改装をし、「長島水辺のやすらぎパーク」として利用することとしました。
水辺のやすらぎパーク庭
春にはぼたんが咲きます
施設情報
所在地 |
桑名市長島町又木117-3 |
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電話番号 |
0594-42-4545 |
開庁・開館時間 |
午前9時から午後4時まで |
閉庁・休館日 |
毎週月曜日および木曜日(祝・休日の場合は翌日) |
料金 |
施設入館は無料。 |
駐車場 |
施設横9台 |
アクセス |
近鉄長島駅より徒歩約20分 |
お問い合わせ
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