更新日: 2022年2月1日
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地震発生時の対応
突然やってくる地震。それは、家にいるときばかりとは限りません。様々な場面での遭遇を想定して「自分ならどうするか」を考えておきたいものです。このことが身の安全を守り、パニックの発生を防ぐことにも役立つはずです。
屋内で地震にあったら・・・
家の中
- 揺れを感じたらテーブルの下などに隠れ、身を守る。余裕がなければ座布団などで頭を保護する。
- ガラスの破片などでケガをするので素足で歩きまわらない。
- 火の始末は揺れがおさまってから速やかに。
デパートやスーパー
- かばんなどで頭を保護し、ショーウインドウや商品棚から離れる。
- 柱や壁際に身を寄せ、係員の指示に従い、落ち着いて行動する。
集合住宅など
- ドアや窓を開けて非常口を確保する
- 避難には絶対にエレベーターを使わない。炎や煙に巻き込まれないよう注意して、階段で避難する。
劇場やホール
- かばんなどで頭を保護し、座席の間に身を隠す。
- 係員の指示に従い、あわてずに行動する。
屋外で地震にあったら・・・
路上
- 揺れの最中はその場に立ち止まり、かばんなどで頭を保護する。
- 揺れがおさまったら周囲の状況を冷静に判断し、建物から離れた歩道の中央や公園、広場へ避難する。
- ブロック塀や自動販売機、切れた電線には近づかない。
運転中
- ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落として道路の左側に停車させ、エンジンを切る。
- 揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認し、カーラジオなどで情報を収集する。
- 避難が必要なときは、かぎをつけたままでドアロックはしない。車検証などの貴重品は携帯して徒歩で避難する。
電車内など
- つり革や手すりにしっかりつかまる。
- 途中で停車しても、非常コックを開けて勝手に車外へ出たり、窓から飛び降りたりしない。
- 乗務員の指示に従い、落ち着いて行動する。
海岸付近
- 津波がやってくるおそれがあるので、直ちに高台へ避難する。海岸へは絶対に近づかない。
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