更新日: 2025年12月25日

ここから本文です。

雨水出水浸水想定区域

雨水出水浸水想定区域とは

  • 雨水出水浸水想定区域とは、水防法第14条の2第2項の規定に基づき、想定最大規模降雨(時間最大雨量147mm/hの降雨)により排水施設にて雨水が排水できなくなった場合などに、浸水が想定される区域、想定される浸水の深さなどを表したものです。
  • 雨水出水浸水想定区域図の対象は、公共下水道全体計画区域を対象としています。
  • この区域の指定は内水浸水発生時に円滑かつ迅速な避難をしていただき、被害の軽減を図ることを目的としています。

※想定最大規模降雨とは、1,000年に1回程度発生するような、想定しうる最大規模の降雨のことです。

雨水出水(内水)と洪水(外水)の違い

  • 雨水出水(内水)による浸水とは

排水路や下水道などの排水能力を超えた雨が降った場合に、地上に溜まったままになって起こる浸水や、河川の水位が上がり、降った雨が河川に排水できずに側溝や水路、マンホール等から雨水が溢れて発生する浸水のことをいいます。

  • 洪水(外水)による浸水とは

大雨によって、河川の水位が上がり、その水位が堤防の高さを超えて溢れたり堤防が決壊したりすることによって発生する浸水のことをいいます。

桑名市雨水出水浸水想定区域図

水防法第14条の2第2項の規定に基づき雨水出水浸水想定区域図を公表します。

  • 桑名市の下水道区域内において、水防法の規定に基づく想定最大規模降雨が発生した場合に、浸水が想定される範囲やその深さを表したものです。雨の降り方によってはこの図に示されていない場所でも浸水する可能性があり、浸水深も深くなる場合があります。
  • 浸水シミュレーションの実施にあたっては、想定以上の降雨、津波、高潮、洪水(河川の越水)による氾濫等を考慮していませんので、想定を超える浸水が発生する可能性があります。
  • このシミュレーションは、排水先河川の水位を想定される最高水位に設定しており、雨水ポンプ・樋門については、ポンプ停止・樋門閉鎖している条件としています。また、排水路は600mm以上のものをモデル化していますが、排水路の蓋の有無や、つまり等は考慮されておりません。
  • シミュレーションの対象区域は、公共下水道全体計画区域及び農業集落排水区域です。その他区域は参考として表示しています。

 

お問い合わせ

上下水道部 下水道課

電話番号:0594-49-2078

ファックス番号:0594-48-3464