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映画『アイミタガイ』のご紹介
三重県出身の作家・中條ていによる小説「アイミタガイ」(幻冬舎文庫)の映画化が決定し、11月1日(金曜日)に全国公開します。
主演は黒木華、共演に中村蒼、藤間爽子ら実力派俳優が集結し、人間ドラマのアンサンブルを奏でます。
生前から故・佐々部清監督が企画していた思いを、『彼女が好きなものは』(21)などで知られる草野翔吾監督が受け継ぎ、映画化されました。
「アイミタガイ」とは、「相身互い」。誰かを思ってしたことは、巡り巡って見知らぬ誰かをも救うという、言葉の意味がじんわりと心に沁み込んでくる、そんな映画です。
物語の舞台は「桑名」
故・佐々部清監督は、この映画の物語の舞台を桑名にすると決めていらっしゃったそうで、草野監督は、その思いを受け継ぎ、何度も桑名へ訪れ、桑名のまちの温かさを感じ、桑名で撮影することを決めたそうです。
この映画の登場人物は近鉄名古屋線が生活圏ということで、桑名市をはじめ、四日市市、津市、愛知県では、蟹江町、名古屋市でも撮影が行われました。
桑名市内では、桑名駅や桑名寺町通り商店街、歴史を語る公園など、市民にとって馴染みのある場所から懐かしの桑栄メイトや市民も驚くようなスポットで撮影が行われました。
掲載日:2024年10月10日
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