更新日: 2025年11月11日
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お知らせ(搾乳マーク、母乳バンク)
授乳室で搾乳ができることを示すシンボルマークについて
「搾乳」とは?
「搾乳」とは、出産後の女性が母乳を自分で搾ることです。出産後は、授乳をしない間にも身体が母乳を作り続けるため、職場復帰などで授乳回数が減った場合、母乳が溜まって乳房が張ってくることがあります。
乳房の張りを放置した場合、「乳腺炎になり、痛みや熱が出ることがある」「母乳の量が減ってしまう」といった状態になってしまう可能性があります。
なぜ「搾乳室」が必要なの?
出産後に職場復帰した女性の中には、職場に衛生的で落ち着いて搾乳できる場所がないことや、時間的な余裕がないなどの理由で、搾乳を行うことができず、乳房の張りを解消できず不安な状態で過ごし、体調を崩してしまう方がいます。
また、産後早期に職場復帰しても母乳を続けたい女性もいます。搾乳室があれば、安心して復帰し、母乳を続けながら働くことができます。
市の公共施設にある赤ちゃんの駅に、順次、搾乳マークを表示していきます。
搾乳マーク(ベビールームで搾乳ができることを示すシンボルマーク)

【厚生労働省チラシ】職場に「搾乳室」を作りましょう!(PDF:260KB)(別ウィンドウで開きます)
~母乳バンク~あなたの”母乳”で救われるかもしれない命があることをご存知ですか?
早産などで小さく生まれた赤ちゃん(1,500g以下の極低出生体重)のケアのために母乳を与える必要があると医師が判断したとき、お母さんが体調や治療のために母乳をあげたくてもあげられない、母乳が出ない場合があります。
ご自身の赤ちゃんが必要とする量よりも母乳がたくさん出ているお母さんが、余った母乳を「ドナーミルク」として寄付することができる「母乳バンク」という仕組みがあります。
詳細は以下をご覧ください。
お問い合わせ