更新日: 2023年12月22日

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これからの交通を考える~MaaSの推進~

市では、まちの移動を便利にする仕組み「MaaS」の推進に取り組んでいます。

MaaS(Mobility as a Service)とは、出発地から目的地までの移動ニーズに対して最適な移動手段をシームレスに一つのアプリで提供するなど、移動を単なる手段としてではなく、利用者にとっての一元的なサービスとして捉える概念です。

MaaSについては広報くわなでも紹介しています。

令和4年度広報くわな3月号(PDF:6,818KB)
令和3年度広報くわな2月号(PDF:419KB)
令和3年度広報くわな12月号(PDF:788KB)
令和2年度広報くわな10月号(PDF:594KB)

令和5年度自動運転実証実験

国においては政府目標としてレベル4自動運転に向けて、多様なエリアで、多様な車両を用いた無人自動運転サービスを2025年度までに50カ所以上、2027年度までに100カ所以上で実現させるためのマイルストーンを定めて、着実にステップを進展させています。
こうした中、桑名市はこれまでの実証実験で構築した官民・地域の連携体制を活用し、将来的に自動運転技術を活用した持続可能な移動サービスを構築することを目的とした事業計画を国に提案したところ採択されました。

桑名市では、以下のとおり、自動運転レベル4の実現に向けた実証実験を実施します。

走行期間

  • 令和5年12月19日(火曜日)~令和5年12月22日(金曜日)

走行場所

  • 公道ルート:ナガシマスパーランド駐車場~なばなの里
  • 駐車場ルート:ナガシマスパーランド駐車場内

走行経路

走行経路図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走行経路図(JPG:192KB)

運行ダイヤ

  • J6(公道ルート)
  • GSM8(駐車場ルート)

運行車両

  • J6(公道ルート)

J6 ・車両定員 25人 

 (実験中の乗車枠13名)

 

 ・最高速度 車両機能上限 70km/h 

 (実験時の上限 40km/h)

 

 

  • GSM8(駐車場ルート)

GMS8 ・乗車定員 9名

 (実験中の乗車枠7名)

 

 ・最高速度 車両機能上限 19km/h

 (実験時の上限も同様)

 

 

試乗希望者の募集

  • 自動運転実証実験車両への試乗を実施します。自動運転実証実験車両への試乗を希望される方は、下記のQRコードを読み込んでいただき、ご予約をお願いします。ご予約お待ちしております。
  • 乗車人数が定員に満たない場合、当日受付を行います。
  • 事前予約、当日受付のいずれの場合でも、試乗は無料です。
  • 自動運転試乗申し込みフォーム(外部サイトへリンク)(URL:https://logoform.jp/f/BLe7j)
  • QRコード(自動運転試乗申し込みフォーム)
  • 申し込みフォームでの事前予約の受付けは終了しました。12月19日以降にスマートフォンより以下のページで当日・翌日乗車分をご予約いただけます。
  • 自動運転当日・翌日乗車予約(外部サイトへリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

プレス資料

 

令和4年度オンデマンドバス「のるーと桑名」実証運行

AI活用型オンデマンドバスの実証運行を行います。AIオンデマンドバスは、従来のバスのように時刻表や決まった運行ルートがなく、AI(人工知能)が予約状況に応じて配車や運行ルートを考えながら走行します。

のるーと

まっぷ

 

オンデマンドバスのるーと桑名チラシ(PDF:1,401KB)

実証期間

令和4年12月1日(木曜日)~令和5年3月7日(火曜日)

運行時間

平日:午前9時~午後6時30分

土曜日・祝日:午前9時~午後6時(日曜日、12月29日~1月3日は運休)

運行エリア

コミュティバス「K-バス」西部南ルート運行エリアの一部

運賃

乗車1回あたり300円(小児および障害者の方は1回100円、幼児は無料)

自動運転車とゼロカーボンの体験イベント開催しました

令和4年2月9日(水曜日)~13日(日曜日)に、タクシー型の自動運転車の試乗会と脱炭素社会の実現に向けたエコな取り組みの体験ができるイベントを開催しました。「まん延防止等重点措置」適用に伴い、ゼロカーボン体験イベントは中止となりました。
自動運転車では、今回初めてVR(仮想現実)での観光体験を行いました。走行中に専用ゴーグルを装着し、現実世界を仮想現実に置き換えて、まちの観光案内を楽しむ試みです。

市長のあいさつ自動運転タクシー

VR体験連結バス

第2回自動運転実証実験

令和2年9月26日から28日までの3日間、三重交通(株)と群馬大学との共同研究として大山田地域で既存のバス路線を活用した実証実験を行い、約200人が乗車しました。

第2回自動運転実証実験の様子1第2回自動運転実証実験の様子2

第2回自動運転実証実験の様子3

自動運転に関するシンポジウム

令和2年2月26日、経済産業省と国土交通省の主催で、地方では初めてとなる自動運転に関するシンポジウムが桑名市で開催されました。

資料および動画は、「経済産業省・国土交通省事業 自動運転シンポジウムin桑名 資料および動画の公開」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

桑名市次世代モビリティ社会実装研究会を発足

令和元年11月、自動運転バスを軸とした新たな交通ネットワークの構築や、持続可能な交通手段の確保を目的とし、学識経験者、市民、商工会議所、交通事業者、警察、行政団体、その他関係団体などで構成する桑名市次世代モビリティ社会実装研究会を発足させました。

第1回自動運転実証実験

新たな交通ネットワークの構築と持続可能な交通手段の確保を目指し、県内初となる自動運転バスの実証実験を実施しました。

令和元年6月28日から30日までの3日間、群馬大学との共同研究として、市役所と桑名駅を結ぶ一周約2キロのルートを走行し、約300人が乗車しました。

この実証実験は自動運転レベル2で実施され、右折や渋滞、路上駐車対応などの課題はありましたが、自動運転率は8割以上でした。

第1回自動運転実証実験の様子1第1回自動運転実証実験の様子2

お問い合わせ

市長公室 MaaS推進室

電話番号:0594‐24‐1425

ファックス番号:0594‐24‐1412

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