更新日: 2024年12月6日
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高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の定期接種について
肺炎球菌とワクチンについて
肺炎は日本の死亡原因の第5位であり、成人の肺炎の約2~3割は、肺炎球菌という細菌により引き起こされるとの報告があります。
肺炎球菌は、このほかにも、血液の中に細菌が回ってしまう敗血症(はいけつしょう)などの重い感染症の原因になることがあります。
肺炎球菌による感染症に対して、すべての肺炎などが防げるわけではありませんが、有効性・安全性が確認されているワクチンがあります。
詳細は厚生労働省高齢者の肺炎球菌ワクチン(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
対象となる方(定期接種は1、2、3を通して生涯で1回のみとなります)
接種日において桑名市に住民登録があり、過去に23価肺炎球菌ワクチンの接種を受けたことがなく、下記の1,2、もしくは3に該当の方が定期接種の対象です。
1.65歳の方
❈65歳を超える方を対象とした経過措置は2024(令和6)年3月31日に終了しました。
2.60~64歳で、心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方
3.60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
(接種を希望される場合は、医師と相談の上、保健医療課までお尋ねください。)
定期接種で使用するワクチン:23価肺炎球菌ワクチン
注:過去に23価肺炎球菌ワクチン[一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックスNP)]の接種を受けたことがある方は定期接種の対象となりません。
接種場所
高齢者肺炎球菌予防接種市内指定医療機関一覧(PDF:150KB)(別ウィンドウで開きます)
接種には予約が必要な場合がありますので、必ず医療機関に事前確認をしてください。
個人負担額
2,500円(上記の予防接種対象者で生活保護世帯の方は無料です)
県外医療機関にて接種する場合は任意接種となり、全額自己負担となります。
持ち物
1.桑名市高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種予診票
- 65歳誕生日の翌月に案内文書・予防接種予診票が届きます。
- ❈予診票がない場合は接種できません。紛失した場合は、電子申請か保健医療課窓口で再発行の手続きをしてください。ただし、窓口に申請に来る人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)が必要です。
- 電子申請申請書の入力フォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
2.健康保険証
3.個人負担額2,500円
対象変更による注意事項
65歳を超える方を対象とした経過措置は2024(令和6)年3月31日に終了しました。
詳細については、令和6年度から高齢者肺炎球菌の定期接種対象者が変わりましたのページをご覧ください。
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