更新日: 2025年3月28日

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男子HPVワクチン予防接種

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、男性にも女性にも感染がみられます

HPVは、女性の子宮頸がんの原因であり、男性においても、性感染症や中咽頭がん、肛門がんなどを引き起こします。HPVに感染した男性との性交渉による女性への感染および子宮頸がんの発症を防ぐとともに、男性への性感染症等を防止し、接種を希望される保護者の経済的負担を軽減するため、費用助成を行います。

対象者

接種日において桑名市在住の小学校6年生から高校1年生相当の男子


※令和7年度の対象者は、平成21年4月2日~平成26年4月1日までの間に生まれた男子および

令和6年度高校1年生相当の男子(平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれ)

費用助成対象期間

令和6年8月1日以降接種分。小学校6年生から高校1年生相当の期間。(ただし、令和6年度高校1年生相当である、平成20年4月2日~平成21年4月1日生の方は、令和8年3月31日まで接種費用助成対象)

 

 

対象ワクチン

4価HPVワクチン(ガーダシル)

助成金額

全額助成(3回)

接種指定医療機関

桑名市内指定医療機関(PDF:123KB)

(指定医療機関以外での接種の場合は、助成できません。)

 

接種間隔

ワクチンには、定められた接種間隔があります。適正な接種間隔を守り、接種を行ってください。

【標準的な接種間隔】

1回目(初回接種)

2回目(初回接種の2か月後)

3回目(初回接種の6か月後)

1回目から2回目は1か月以上はあける

2回目から3回目は3か月以上あける。2回目の接種が遅れた場合でも2回目から3回目は3か月以上あける。

 

接種費用の助成を受けるには

1、申請(接種前にオンラインまたは窓口での申請が必要です)

オンラインでの申請

男子HPVワクチン予防接種費用助成申請申し込みフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

申請後、2週間程度で必要な予診票等をお送りします。(フォーム入力内容で、確認が必要な場合、こちらよりご連絡を差し上げる場合があります。)

 

男子子宮頸がん予防接種申し込み

窓口での申請

被接種者の保護者が、子ども総合センター(市役所2階)までお越しください。

2、医療機関へ予約

必ず、桑名市内指定医療機関へ電話にて予約をしてください。

(桑名市内指定医療機関へのワクチンご予約は、予診票がお手元に届いた後でお願いいたします)

 

3、接種当日

持ち物:予診票、母子健康手帳

接種当日は朝からお子様の状態をよく観察し、普段と変わったところがないか確認するようにしましょう。

予防接種を受ける予定であっても、体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談の上、接種するかどうかの

判断をしましょう。

予防接種の効果や副反応などについて理解した上で、接種に同意したときに限り、接種が行われます。

 

ワクチンの主な副反応

1、4価HPVワクチンと関連性のあると考えられる主な副反応は、以下のとおりです。

頻度50%以上:疼痛

頻度10~50%未満:紅斑、腫脹

頻度1~10%未満:頭痛、部位のかゆみ、発熱

頻度1%未満:下痢、腹痛、四肢通、筋骨格硬直、硬結、出血、不快感、倦怠感など

頻度不明:失神、嘔吐、関節痛、筋肉痛、疲労など

厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)「HPVワクチンに関するQ&A」より)

2、ごくまれに以下のような重篤な副反応が起こる場合があります。その際は、医師に申し出てください。

約96万接種に1回:アナフィラキシー反応(呼吸困難、じんましんなど)

約430万接種に1回:ギラン・バレー症候群(手や足に力が入りにくい、しびれ)

約430万接種に1回:急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳の神経の病気)

約860万接種に1回:複合性局所疼痛症候群(ORPD)(外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気)

3、4価HPVワクチンを適正に接種したにも関わらず、健康被害が発生した場合は、その内容、程度に応じて、「医薬品副反応被害救済制度」(外部サイトへリンク)により、治療費等の給付金が受けられる場合があります。

 

お問い合わせ

子ども未来部 子ども総合センター

母子保健係

電話番号:0594-24-1380

ファックス番号:0594-24-5497