更新日: 2022年4月15日
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特別支援教育とは
障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。
特別支援教育の対象は、特別支援学級に在籍している子どもたちだけでなく、通常の学級に在籍しながら、学習上のつまずきや行動上の特性のために様々な困難を抱えている子どもたちも含まれます。
桑名市の特別支援教育について
桑名市では「桑名市の特別支援教育」のパンフレットとリーフレットを作成いたしました。このパンフレットは、学校・園における特別支援教育の取組について紹介しています。特別支援教育をより一層ご理解をいただき、これまで以上に学校・家庭・関係機関が連携して、適切な教育支援が展開されることをねらいとして作成しました。なおリーフレットにつきましては、新小学1年生と新中学1年生のご家庭には、学校から配布されます。
パンフレット「桑名市の特別支援教育について」(PDF:2,269KB)一括ダウンロード
リーフレット「桑名市の特別支援教育について」(PDF:633KB)
1めざす子どもの姿
桑名市では、子どもたちが障害等による学習上や生活上の困難を改善・克服し、自立と社会参画のために必要な力を身につけることをめざしています。
2特別支援学級における指導
障害による特性やニーズに合わせて、どのように学習を進め、力を伸ばしていくか、本人・保護者と学校等で話し合い決めていきます。また、子どもの学習ニーズに応じて、同学年の交流学級において、共に学ぶ活動も行います。
3通級による指導
週に1時間程度、通常の学級に在籍する子どもが、「通級指導教室」が設置された学校へ通い、言語や発達に関する学習をします。現在桑名市には、言語に関する教室(修徳小学校)、発達に関する教室(在良小学校、長島中部小学校、大山田西小学校、成徳中学校)が設置されています。
4「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」
障害のある子どもたち一人一人の教育的ニーズを正確に把握し、学校と家庭とが連携して作成します。特別支援学級に在籍、通級指導教室に通っている子どもたちは必ず作成し、保護者と共有して、支援につなげていきます。また、通常の学級に在籍するお子さんも、作成することができます。
5就学にあたって
障害のあるお子さんの就学については就学支援委員会において審議され、就学先について意見を出します。その意見に基づき、本人及び保護者の願いを総合的に考慮し、適切な就学先を決定します。就学相談員による就学相談もあります。
6教育相談
友だちとトラブルが多い、落ち着きがない、すぐカッとなりやすい、読み書きが極端に苦手など本人の力だけではどうすることもできず困っている子どもたちがいます。このような特徴がいくつかあてはまる子どもの中には、学校において特別な配慮や支援が必要な場合があります。子どもの発達について気になることがありましたら、まずは各園・学校にいる「特別支援教育コーディネーター※」にご相談ください。
特別支援教育コーディネーター
市内すべての公立幼・小中学校には、保護者との相談窓口になったり、校内外の関係機関との連絡・調整を行ったりする役割を担う先生がいます。
7教育相談窓口
特別支援教育士や臨床心理士による相談(くわっぽ教育相談)、学校を巡回して教職員に指導・支援内容等の助言を行ったり、希望される保護者には面談を行ったりする巡回相談など、相談窓口があります。
お問い合わせ
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