更新日: 2023年3月30日
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知っていますか?学校のことvol.3
桑名市立小中学校に関する市民アンケート調査結果を報告します
市の児童生徒数は年々減少傾向にあり、また、学校施設等の老朽化も進行しています。そのような中、小中一貫教育のより一層の充実を図るとともに子どもたちにより良い教育環境を提供するため、全市的な小中学校の再編について検討しているところです。再編の検討を進めるにあたり、市民の皆様から広く意見を伺うため、下記のアンケート調査を実施いたしました。今回はその結果をお知らせします。
調査にご協力いただきました皆様に心からお礼申し上げます。
調査の概要
対象
1.16歳以上の無作為抽出した市民3,000人
2.小学5年生およびその保護者1,302人
3.中学2年生およびその保護者1,208人
4.市内公立小中学校に勤務する教職員806人
調査時期
11月上旬から12月中旬
調査方法
1.郵送
2.3.4.学校配付
回収状況
1.市民1,190件(回収率39.7%)
2.小学5年生1,168件(回収率89.7%)
3.中学2年生1,107件(回収率91.6%)
4.教職員763件(回収率94.7%)
主な質問の回答結果
- 桑名市の児童生徒数の減少が推測される中、子どもたちが学びやすい学校規模にするために、今後どのようにすることが望ましいと思いますか。
(以下、全体回答図)
(以下、対象別回答図)
今回のアンケート調査では全体の約77%の方が「再編を進めるべき」「再編はやむを得ない」という回答でした。
- 「現行の学校配置を維持するべき」と考える理由をお答えください。
(以下、全体回答図)
- 「学校の再編はやむを得ない」「再編を進めるべき」と考える理由をお答えください。
(以下、全体回答図)
- 学校を再編する場合を想定して、その場合に配慮する事項について、当てはまるものをお選びください。
(以下、全体回答図)
学校再編を進める場合に配慮すべきこととして「通学(時間・距離・方法)と安全確保」「子どもたちの人間関係作りや心身の負担軽減(ケア)」「適正な児童・生徒数及び学級数の確保」といった回答が多数でした。
今後の再編に向けた取組について
令和8年3月末までに、小中学校再編計画を策定します。
皆様からいただいたアンケート調査の結果を参考に、小中学校再編に向け検討を進めて参ります。
計画の策定にあたっては、地域の皆様からさまざまな意見を伺うため、意見交換会などの開催などを予定しています。
次世代を担う子どもたちにとって、より良い教育環境となるよう小・中学校の今後のあり方を一緒に考えていきましょう。
その他のアンケート結果について
アンケート結果報告書は以下をご覧ください。
両面印刷対応のため、一部白紙ページを挿入してますのでご注意ください。
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