戸籍

戸籍とは

戸籍とは　子どもが　生まれたことや　結婚したことなどを　記録する　日本の　制度です。　外国人には　戸籍が　ありません。でも、日本に　住んでいる　あいだに　子どもが　生まれたり、亡くなったりしたときは、役所に　知らせなければなりません。　

結婚や　離婚〈＝結婚を　やめること〉を　したときも　役所に　知らせて　ください。世帯主〈＝家庭の　代表の　人〉との　関係が　変わる　場合が　あります。

役所に　出す　書類

• 出生届…子どもが　生まれたことを　知らせる　書類です。
• 死亡届…亡くなったことを　知らせる　書類です。
• 婚姻届…結婚することを　知らせる　書類です。
• 離婚届…結婚を　やめることを　知らせる　書類です。

そのほかに　認知届や　養子縁組届などが　あります。

書類を　出す　ところ

戸籍・住民登録課、多度地区市民センター、長島地区市民センター、大山田地区市民センター、サテライトオフィス

子どもが　生まれたとき（お父さんか　お母さんが　外国の　国籍のとき）

日本で　子どもが　生まれたとき

「出生届」を　出します。

期間：子どもが　生まれてから　14日以内

必要なもの

1. 出生届（出生証明書）
   出生証明書は　子どもが　生まれたことを　証明する　書類です。病院で　もらいます。
2. 母子健康手帳〈＝お母さんの　体の　具合や　赤ちゃんの　成長を　書いた　ノート〉
3. お父さんか　お母さんの　在留カード
4. 健康保険証（お父さんか　お母さんの　もの）
5. 銀行などの　預金通帳（お父さんか　お母さんの　もの）

外国で　子どもが　生まれた　とき

外国で　子どもが　生まれたときは、日本の　役所では　手続きすることが　できません。子どもが　生まれてから　3か月以内に、生まれた国の　大使館か　領事館に　「出生届」を　出して　ください。

必要なもの

出生証明書と　それを　日本語に　翻訳したもの

子どもが　生まれたとき（お父さんと　お母さんが　外国の　国籍のとき）

「出生届」を　出します。

子どもの　国籍は、お父さんか　お母さんの　国の　法律によって　決まります。

期間：子どもが　生まれてから　14日以内

必要なもの

1. 出生届書
2. 母子健康手帳
3. お父さんと　お母さんの　在留カード
4. 健康保険証（お父さんか　お母さんの　もの）
5. 銀行などの　預金通帳（お父さんか　お母さんの　もの）

死亡したとき

家族や　一緒に　生活していた　人が　日本で　亡くなったときは、「死亡届」を　出します。

期間：亡くなった　日から　7日以内

必要なもの

1. 死亡診断書
   病院で　もらいます。死亡届の　右側に　医者の　サインが　あるときは　いらないです。
2. 亡くなった　人の　パスポート
3. 亡くなった　人の　国民健康保険証、年金手帳など（持っている　人だけ）

結婚するとき

日本で　結婚する　人は、「婚姻届」を　出します。でも、結婚の　条件は　国によって　違います。日本で　結婚が　認められても、夫や　妻の　国が　結婚を　認めるかどうか　分かりません。

必要なもの

1. 婚姻届
2. 婚姻要件具備証明書〈＝その人が　結婚できることを　証明する　書類〉と　それを　日本語に　翻訳したもの
   婚姻要件具備証明書は　大使館か　領事館で　もらいます。
3. 出生証明書と　それを　日本語に　翻訳したもの
4. 国籍証明書〈＝国籍を　証明する　書類〉と　それを　日本語に　翻訳したもの
5. 在留カードなど、本人で　あることが　分かる　書類
6. 戸籍謄本（国籍が　日本で、桑名市に　本籍の　ない　人だけ）

上に　書いてあるもの以外に、在留資格などで　必要な　書類が　あります。

くわしくは　戸籍・住民登録課に　聞いて　ください。

聞く　ところ：戸籍・住民登録課　電話：0594-24-1158

離婚するとき

外国人が　日本人と　離婚するときは　「離婚届」を　出します。ただし、離婚の　条件は　国によって　違います。日本で　離婚が　認められても、夫や　妻の　国が　離婚を　認めるかどうか　分かりません。

話し合いで　離婚することを　協議離婚と　いいます。

協議離婚のときに　必要なもの

1. 離婚届
2. 在留カードなど、本人で　あることが　分かる　書類
3. 戸籍謄本（国籍が　日本で、桑名市に　本籍の　ない　人だけ）
4. 住民票（住所が　あるところと　本籍が　違うときだけ）

くわしくは　戸籍・住民登録課に　聞いて　ください。

聞く　ところ：戸籍・住民登録課　電話：0594-24-1158