市長室日記 令和5年6月1日から6月30日

2日

柿安シティホールで開催された桑名市シルバー人材センター総会に出席しました。シルバー人材センター様は、多様な就業機会の提供をはじめ、創意あふれる活動を通じて、高齢者の皆様の健康で充実した生活の実現に、多大なるご尽力をいただきありがとうございます。本市としても、高齢者が知識や経験、能力を活かして自主的な就業や地域での支え合いの活動など、いくつになっても幅広く社会に参加し、活躍できる環境づくりに努めてまいります。

（あいさつの様子）

3日

陽だまりの丘ほたるの里で開催されたホタル飛翔観察会に出席しました。この観察会は、コロナ禍の間も、関係者の皆様が観察会再開の日を信じ、継続的に活動を続けてこられたことが実を結び、4年ぶりの開催となりました。今年の3月11日に放流した約4,500匹のゲンジボタルの幼虫が、幻想的な光を放ち、飛翔する様子に多くの参加者の方が魅了されていました。ホタルの観察を通じて、身近な自然と触れ合い、楽しみながら里山の環境づくりや自然環境の保護の意識の高揚に繋がることを期待しています。

（あいさつの様子）

5日

桑名生花商組合のみなさんから、父の日のプレゼントとして、お花をいただきました。4年ぶりとなる今年は、自然界では珍しい青いバラの花束とひまわりのアレンジメントをいただきました。様々な品種をミックスした色とりどりのひまわりのアレンジメントは、コロナ禍で沈んだ気持ちを吹き飛ばして、ひまわりのように上を向いていこうという気持ちが込められています。いただいたフラワーアレンジメントは、市役所本庁舎1階に展示し、市民のみなさんに楽しんでいただきました。

（桑名生花商組合のみなさんと）

10日

介護サービス事業所「ふるさとタウン」で行われた開所式に出席しました。事業主である株式会社ふるさと様は、20年以上前から地域に根差した介護サービスや福祉事業を展開されています。今回開設された「ふるさとタウン」は、認知症の方に対応したグループホーム、通い・宿泊・訪問看護を組み合わせたサービス、また定期的な巡回や随時の対応など利用者の状況に応じて提供するサービスの機能を有した複合型施設です。この施設は、桑名市が進める複合的なサービスを提供するモデルとなるものであり、地域包括ケアシステムの実現が進み、高齢者の方やその家族、また地域の方々の皆様に愛される生活の場となることを期待しています。

（開所式の様子）

17日

柿安シティホールで開催された三重県教職員組合桑名支部定期総会に出席しました。各学校現場においては、日々子どもたちの教育にご尽力いただき心より敬意を表します。本市でも、子どもたちにより良い教育環境を提供するため、市内小中学校の再編計画の策定を進めているところです。今後も、学校と教育委員会、関係機関との連携を一層図りながら、教職員の皆さんのより良い職場環境を整備するとともに、本市の教育の向上・発展に引き続き取り組んでいただきたいと思います。

（あいさつの様子）

27日

大洋産業株式会社で行われた鋳物体験工房「Caster Home」の竣工式に出席しました。大洋産業株式会社様は、昭和36年の創業以来60年以上にわたり、桑名の地において、製造から出荷までの一貫生産体制を行っている唯一の会社として、鋳物製品の製造に携わっていただいています。完成前に行われた体験イベントでは、予約開始30分で満席となり、県外からも来場いただくなど、オープン前から非常に関心の高い施設です。本市としても、桑名市の伝統産業である鋳物を身近に感じていただける施設として、市内外の多くの方にこの鋳造体験工房をご利用いただけることを期待しております。

（竣工式の様子）

28日

四日市市文化会館で開催された第7回三重北農業協同組合通常総代会に出席しました。農業従事者の高齢化や担い手不足など厳しい環境の中、組合員の皆さんには安定した農作物の提供を続けていただきありがとうございます。今後も販路拡大や後継者の育成をはじめ様々な取り組みを行っていただき、農業を元気にしていただきたいと思います。

（あいさつの様子）

30日

多度町力尾・御衣野地内で開催されたカインズ専用物流施設「アイミッションズパーク桑名」の竣工式に出席しました。この施設は、物流ロボットや倉庫自動化システム、自動運転などのDXを導入した次世代の大型物流センターです。ホームセンター業界売上第1位の株式会社カインズ様の西日本の拠点として、また将来にわたり地元雇用の創出や地域産業の振興、発展にご貢献いただけるものと大いに期待しています。本市としても、より多くの企業様のニーズを的確に捉え、ニーズにあった企業誘致の支援を行ってまいります。

（あいさつの様子）