更新日: 2023年7月14日
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犬のフン害について
飼い犬のフンを片づけることは、飼い主にとって最低限のマナーであり、責務でもあります。しかし、残念ながら自宅の前などで、毎日のようにフンや尿を放置されて困っている方がいます。
飼い主のみなさんへ
飼い主は、犬が家で排泄を済ませられるよう訓練しましょう。散歩中に犬がフンをした場合は、飼い主の責任で持ち帰って可燃ごみとして出すなど、適切に処理をしましょう。また、尿をした場合は、臭いが残らないようにペットボトルなどに入れた水で洗い流しましょう。
他人の所有地や道路などにフンや尿を放置したり埋めたりすると、悪臭の原因や衛生上問題となるなど、人の迷惑になります。責任を持って、フンや尿を処理しましょう。
犬のフン害にお困りの方へ
犬のフン害にお困りの方や対策に取り組まれている方へ、市では次のような支援をしています。
啓発看板の無料配布
「犬のフン禁止」の啓発看板を無料で配布しています。必要な方は、市役所本庁舎環境対策課、各地区市民センターでお申し込みください。
なお、看板の設置にあたっては、次のことにご注意ください。
- 看板には取り付け用の穴が開いています。ご自身で取り付けてください。
- 看板を取り付ける際は、土地や建物の所有者の承諾を得たうえで設置してください。
- 外れかけの看板は取り付けなおしたり、破損した看板は取り外したりするなど、適切に管理してください。
イエローチョーク作戦用のチョーク支給
地域の方々のフン害対策を支援することを目的として、イエローチョーク作戦で使用するチョークを支給しています。
イエローチョーク作戦とは
路上などに放置されている犬のフンを黄色いチョークで囲うことにより、飼い主に対して警告することでモラル向上を啓発し、フンの放置を減らしていく取り組みです。
多くの方がフンの放置に迷惑していることを飼い主に伝えるために、一人でも多くの人が継続的に取り組まれることが大切であることから、地域の方々が主体となり協力しあいながら取り組む自衛手段として紹介しています。
実施方法
- 放置されているフンを○で囲み、発見日時を書く。
- フンは片付けず、時間をおいて現場を確認する。
→残っていた場合:確認日時を書く。
→なかった場合:「なし」と書いて、確認日時を書く。
- これを繰り返していきます。
- 予防のためには、「パトロール中」と書きます。
- 許可なく私有地に書かないようにしてください。
イエローチョーク作戦案内リーフレット.pdf(PDF:435KB)
チョークの支給について
チョークの支給を受けたい方は、次のことをご確認のうえ、窓口で申請してください。
- 支給対象 イエローチョーク作戦の実施場所が市内であり、2名以上で構成された団体の代表者
- 支給条件 市が定める注意事項や決まりを守れること。注意事項や決まりについては、こちらをご覧ください。
(知っておいていただきたいこと.pdf(PDF:89KB)) - 申請窓口 市役所本庁舎 環境対策課
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