更新日: 2022年4月14日

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桑名オープンフィールド構想

本市では、急速に時代が変化するなか、桑名市をフィールドとし、様々な人々とのオープンでフラットな話し合いや課題解決を実行していく場を提供し、新たな共創を創出することを理念とした「桑名オープンフィールド構想」を掲げ、持続可能な社会の実現を目指します。

桑名オープンフィールドイメージ図

桑名オープンフィールド構想イメージ(図)

背景

桑名市ではこれまで、コラボ・ラボ桑名など、民間の資金やアイデアを活用することで地域の活性化や財源確保、公共施設の利活用などの課題解決に取り組んできました。

昨今、新型コロナの流行や異常気象の発生などにより、デジタル化やグリーン社会の推進など、急速に社会のあり様が変化しています。これらの変化により、既存の枠組みでは解決困難な「答えのない新たな課題」が出現してきています。

目的

本市では、今ある課題や社会の変化で生まれるこれからの課題を解決し、桑名市の新たな未来を創造するため、あらゆる分野の人々と新たな共創を創出する「桑名オープンフィールド構想」を掲げ、持続可能な社会の実現を目指していくこととしました。

理念

本市は社会の変化に柔軟に対応し、答えのない社会を生き抜くために、コラボ・ラボ桑名やグリーンIoTラボ・桑名など既存の枠組みや国や県の制度も活用しながら、さらに視野を広げ、あらゆる分野の様々な人々と新しい関係を構築し、持続可能な社会の実現を目指すことを理念とします。

新たな共創に向けたポイント

共創フィールド

  • 三重県桑名市を共創フィールドとして提供します。
  • 市の施設や事業に加え、市内の様々な地域資源の活用を図ります。

共創テーマ

今ある課題や社会の変化で生まれるこれからの課題を解決し、市の新たな未来の創造に繋がる、既存の枠組みにとらわれない、あらゆる取り組みを進めます。

共創パートナー

市民や学識経験者、専門家だけでなく、例えば思想家やアーティストなどあらゆる分野や多様な人々との共創を進めます。

共創に向けたイメージ

桑名オープンフィールド共創イメージ図

桑名オープンフィールド構想における共創イメージ(図)

 

第1弾共創プロジェクト

国立大学法人三重大学・桑名市・地方独立行政法人桑名市総合医療センターは、共創パートナーとして、地域課題の解決や好循環を生み出すまちづくりに取り組み、持続可能な社会の実現を目指すために、「新しい未来の共創に向けた協定」を締結しました。

具体的な取り組みとして、シティプロモーションにおけるふるさと納税事業を通した地域活性化や、医療・福祉・健康の分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した取組みを進めます。

桑名市について

桑名市は三重県の北部、木曽三川が注ぐ伊勢湾最奥部に位置し、多度山系の緑と木曽三川の水郷が醸し出す自然の豊かなまちです。また、東海道五十三次の42番目の宿場町・城下町として栄えた歴史があり、現在でも高速道路や国道、鉄道など主要幹線が集中する交通の要衝です。近隣大都市名古屋まで電車で約20分、車で約30分と交通アクセスが良好であることから、名古屋圏の住宅都市として発展してきました。

年間1,500万人が訪れる大型レジャー施設や、伊勢神宮との関係も深い多度大社、鹿鳴館の設計で有名なジョサイア・コンドルが設計した六華苑等の観光施設に加え、ユネスコ無形文化遺産に登録された「日本一やかましい祭り」石取祭、「その手は桑名の焼き蛤」で有名なハマグリ料理などの伝統文化も本市の魅力となっています。

本市では、これらの価値ある資源を大切にしながら、変わりゆく社会情勢にも柔軟に対応し、誰一人取り残さない持続可能なまちづくりを実現するため、下記の取組みを進めています。

 

お問い合わせ

市長公室 政策創造課

電話番号:0594-24-1462

ファックス番号:0594-24-1412

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