更新日: 2024年1月29日
ここから本文です。
住宅用火災警報器の適切な維持管理について
住宅用火災警報器は定期的に点検しましょう!
住宅用火災報知設備の設置が義務付けられてから、10年以上が経過しました。
現在設置されている住宅用火災警報器の多くは、寿命が約10年の電池を使用しています。
今後、電池切れ等の異変が起こる前に、ぜひご自身で確認してみましょう。
どうやって点検するの?
ボタンを押す、またはひもを引いて音を聞いてみましょう。
定期的に点検し、ご家族で警報音を確認してみましょう!
故障かな?と思ったら
設置時期を調べてみましょう
設置から10年以上経過している場合は、本体内部の電子部品の劣化が考えられます。
火災警報器を設置したときに記入した「設置年月」または、本体に記載されている「製造年」を確認してください。
10年以上経過していたら?
設置から10年以上経過している場合は、電池切れや本体内部の電子部品の劣化が考えられるため、火災を感知しなくなったりと、とても危険です。
10年を目安に取替えをおすすめします。
火災以外で警報音が鳴ったら?
下記の一般社団法人日本火災報知機工業会ホームページに、「住宅用警報機が鳴ったときの対処方法」が掲載されています。メーカー別の機器ごとに、音声または警報音が鳴った場合の正しい対処方法について記載されていますのでご参考ください。または、予防課までお問い合わせください。
桑名市消防本部予防課
- TEL(0594)24-5279
- FAX(0594)24-5281
受付時間・日時(閉庁日は除く):午前8時30分から午後5時15分
新しい火災警報器に交換したら
本体の側面などに、油性ペンで「設置年月」を記入しましょう!
まだ住宅用火災警報器を設置されていないご家庭は、今すぐ設置しましょう!
住宅用火災警報器は火災からの逃げ遅れを防ぐためだけでなく、火災そのものを未然に防ぐことにも繋がります。まだ設置していないご家庭は、今すぐ設置しましょう。
〈取り付けが義務付けられている場所〉
- 寝室
就寝に使う部屋に設置が必要です。 - 階段
寝室が2階以上にある場合は、階段にも設置が必要です。 - 台所
台所への設置は義務ではありませんが、設置をおすすめします。
鳴って助かった奏功事例
住宅用火災警報器の作動により、早期に火災を発見し、被害を最小限に止めた事例を紹介します。
参考リンク
お問い合わせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す
- 投げ込みヒーターの誤った使い方で火災が発生しています!
- 住宅防火いのちを守る10のポイント
- 二酸化炭素消火設備の事故にご注意ください!
- 風水害時の停電からの再通電時における火災予防について
- 表示マークの交付を受けているホテル・旅館等
- 「住宅防火診断」のご案内
- 申請書・届出書を郵送で受け付けます
- 危険物施設の風水害対策ガイドライン
- 郵送による消防用設備等の点検報告について
- 消防設備士免状を所有されているすべての方へ
- 火災予防上の命令を受けている対象物について
- 飲食店等を経営されている皆様へ
- 住宅用火災警報器の点検や取付けを支援します
- 違反対象物の公表制度と対象物一覧
- 古いエアゾール式簡易消火具にご注意ください!
- 危険物の取り扱いにご注意を
- 住宅用火災警報器の適切な維持管理について