更新日: 2026年10月6日
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アルコールと健康
アルコールの飲みすぎは、生活習慣病、肝疾患、がん等の病気やアルコール依存症を発症しやすくします。自分の体質や体調に合わせた「健康に配慮したお酒のたしなみ方」を身につけ、無理のない健康づくりに取り組みましょう。
アルコールの適正量について
厚生労働省は「健康日本21(第三次)」の中で、生活習慣病のリスクを高める飲酒量(1日あたりの純アルコール摂取量)を、男性では40g以上、女性では20g以上としています。
<お酒に含まれる純アルコール量の算出式>
摂取量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×0.8(アルコールの比重)
(例)ビール500ml(5%)の場合の純アルコール量:500(ml)×0.05×0.8=20(g)
純アルコール量20gの目安(厚生労働省ホームページより)

上記のアルコール度数(%)は、一般的な目安です。よく飲むアルコール飲料の商品名とアルコール度数(%)、量を確認したうえで計算してください。純アルコール量がグラム表記されている商品もありますので、購入時に確認してください。
ただし、生活習慣病のリスクを高める飲酒量までなら飲酒してよいというわけではありません。お酒の影響の受けやすさは体質(お酒で顔が赤くなりやすい等)や年齢、性別によって大きく異なります。特に女性は男性に比べてアルコール分解能力が低く、男性より少量の飲酒で脳卒中などの健康リスクが高まることがわかっています。
厚生労働省により、飲酒に伴うリスクを分かりやすく示した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されました。自身の体質や疾患リスクに合わせ、できるだけ飲酒量(純アルコール量)を少なくすることが推奨されています。
健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
健康に配慮したお酒のたしなみ方
厚生労働省のガイドラインに基づき、お酒による健康リスクを減らすための具体的なポイントをご紹介します。
- 自らの飲酒状況等を把握する
自分の状態に応じた飲酒によりリスクを減らすことが重要です。AUDIT(アルコール自己診断)や医師等への相談を通じて、自身の飲酒習慣を把握しましょう。
- あらかじめ量を決めて飲酒をする
自分で飲む量をあらかじめ決めておくことで、過度な飲酒を防ぎ、飲酒行動の改善につながります。イベントや会食の場でも各自で量を決めて飲むことが大切です。
- 飲酒前又は飲酒中に食事をとる
空腹での飲酒を避け、食事と一緒に飲むことで血中アルコール濃度の上昇を抑え、悪酔いを防ぎます。
- 飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする(水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒をする、少しずつ飲酒する、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなど)
お酒の合間に水などを飲んだり、割り物で度数を下げて少しずつ飲むことで、体に入る純アルコール量を減らす効果があります。
- 一週間のうち、飲酒をしない日を設ける(毎日飲み続けるといった継続しての飲酒を避ける)
毎日飲み続けるとアルコール依存症の発症リスクが高まります。一週間の総アルコール摂取量を減らすため、定期的に飲酒をしない日(休肝日)を設けましょう。
アルコール自己診断(セルフチェック)
ご自身やご家族のお酒の飲み方を、客観的に見直してみませんか?
アルコールウォッチ(純アルコール量シミュレーター)
普段飲んでいるお酒の種類や量を選ぶだけで、摂取している「純アルコール量(g)」や、体内で「アルコールが分解されるまでの時間」を簡単に計算できます。
あなたの飲酒を見守るアルコールウォッチ(厚生労働省特設サイト)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
WHO(世界保健機関)が作成したスクリーニングテストです。8点~14点は問題飲酒(要節酒)、15点以上はアルコール依存症の疑い(要専門相談・治療)と判定されます。
AUDITとは(e-ヘルスネット)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
相談窓口について
普段から飲酒量が多いと感じていたり、なかなか飲む量を減らせない、アルコールを飲みすぎてトラブルになってしまうなど、お困りの方は一人で悩まずに下記窓口へご相談ください。ご家族からの相談も受け付けています。
桑名市の相談窓口
- 【健康づくり全般のご相談】保健医療課(電話:0594-24-1182)
- 【依存症のご相談(予約制・無料)】
相談員(精神科認定看護師)による個別相談を実施しています。
関係機関の相談窓口
- 【依存症の専門相談・保健所】桑名保健所地域保健課(電話:0594-24-3620)
- 【三重県の総合相談窓口】
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