更新日: 2025年10月21日
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COPD(慢性閉塞性肺疾患)について
毎年11月第3水曜日は世界COPDデーです
毎年11月第3水曜日は世界COPDデーと定められており、この日に向けて世界各国でCOPDへの関心を高める活動を行っています。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)について
COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存知ですか?
特に40歳以上の喫煙歴のある方に多い肺の病気です。
たばこなどに含まれる有害物質を長い間吸い込むことで、気管支や肺に炎症が起こったり、肺胞が少しずつ破壊されることで、徐々に呼吸機能が低下していきます。
原因
COPDの主な原因はたばこであることから、「肺の生活習慣病」とも言われています。
最大の原因は喫煙であり、COPD患者の約90%が喫煙者です。
症状
- 長く続く咳や痰
- 風邪がなかなか治らない
- 階段や坂道で息が切れる等
早期発見・早期治療が大切です
歳のせいだと思っていた症状は実はCOPDによるものかもしれません。
気になる方は、COPD集団スクリーニング質問票(PDF:285KB)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。この質問票を使ったセルフチェックをウェブ上で行う場合はCOPD集団スクリーニング質問票Web版(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご活用ください。

COPDが進行すると少し動いただけでも息切れし、日常生活もままならなくなります。
COPDは早期発見・早期治療により、症状の改善が見込まれます。
心当たりがある方は早めに医療機関を受診しましょう。
COPDの診断ができる医療機関一覧(PDF:133KB)(別ウィンドウで開きます)
重症化を防ぐには
COPDになると、肺の機能が急速に低下していくことが多いので、早期に診断して適切な治療を受けることが重要です。
治療で最も大切なことはすぐに禁煙をすることです。
詳しく知りたい方へ
- 【スマートライフプロジェクトホームページ】病気について知るCOPD(外部サイトへリンク)
- 【独立行政法人環境再生保全機構】ぜん息・COPD相談室公式サイト(外部サイトへリンク)