更新日: 2024年3月13日
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災害時の避難先について
皆さんは災害時の避難先をどのように確保していますか。
避難とは「災難を避けること。災害を避けて、安全な場所へ立ちのくこと。」です。つまり、自宅にいて「災難を避ける」、「災害を避ける」ことができるのであれば、避難をする必要はありません。洪水や津波、土砂災害などの心配がない地域にお住まいの方は、自宅の耐震化や家具固定、物資や食料、水などを備蓄するなど、災害が発生しても自宅に住み続けられるよう事前の備えをしておきましょう。
一方、高潮や洪水、津波の浸水想定区域や土砂災害警戒区域など、災害リスクの高い地域にお住まいの方は、身の安全を確保するため、危険が迫る前に避難しなければなりません。また、災害によって自宅等が被害を受け、住み続けられなくなってしまった場合なども避難を行う必要があります。
こうした場合の避難先は、災害が発生してからではなく、事前に被害を想定して確保しておきましょう。
1)親戚・友人宅などへの縁故避難
市が指定する避難所は、災害が大きくなればなるほど避難者で混雑し、プライバシーの確保も難しくなります。可能であれば、安全な場所に住んでいる親戚や友人宅などへ避難できるよう事前にお願いしておきましょう。
2)市が指定する避難所・緊急避難場所・津波避難ビル等
市は、緊急的に難を逃れるために避難する緊急避難場所(災害種別ごとに指定されています)や長期避難が必要になった場合の避難所などを指定しています。
市では様々な資材を準備し、できるだけ過ごしやすい環境づくりに努めていますが、市が指定する避難所は、災害が大きくなればなるほど避難者で混雑し、プライバシーの確保も難しくなります。
決してご自宅のように快適に過ごせる環境ではないことをご理解ください。
3)その他
料金はかかりますが、台風など予め予測がつく場合は、ホテルや旅館に宿泊することも一つの方法です。
ただし、浸水想定区域に立地する場合は車両の浸水や孤立の危険、停電の可能性がありますので、宿泊を検討する際には災害の状況に応じて活用してください。
桑名市宿泊施設一覧をご覧ください。
なお、上記宿泊施設に連絡した際、必ず宿泊ができることを約束するものではありません。
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