更新日: 2022年2月1日
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けがの応急処置方法
脱出したものの、あるいは助け出したものの、けがを負ってしまっているというとき、近くに救急隊や救護所がなければ、私たちが応急の処置をしなければなりません。早期の適切な処置が人命を救うことになりますから、消防署などが開催する救命講習には積極的に参加して、技術を身に付けておくといいでしょう。
切り傷などの場合の止血
- 傷口にきれいなガーゼか布をあて、押さえます。
- 傷口を心臓よりも高い位置にします。
やけどの手当て
軽いやけどなら水道水で直接冷やします。

火ぶくれができていたら、患部の皮膚がはがれるのを防ぐため清潔なタオルで患部を覆い、痛みがなくなるまで冷やします。

背中や腹、胸など広い範囲でやけどをした場合は、そのまま水ぶろにつけて冷やします。やけどにくっついた衣服は無理にはがしてはいけません。患部の周囲の衣服を切り、タオルなどで包んで冷やします。


骨折・打撲の手当て
ダンボールなどで骨折箇所を固定します。

傘など、身の回りのものを添え木代わりに。

- 骨折した部分はむくんでいます。靴やきついズボンなどは脱がせたり、切り取ったりします。
- 骨折も打撲も、患部を冷やして添え木などで固定します。決して引っ張って元に戻そうとしたり、マッサージしたりしてはいけません。
- 添え木は患部全体に当てるようにします。指を骨折した場合は指よりも長い添え木を当て、ひじを曲げられないときは全体を固定します。
- 添え木には傘や釣りざお、バット、ダンボール、二つ折りの雑誌や掃除機のパイプなども利用できます。
けが人の運び方
患部を固定して運ぶ

いすや衣類は担架に代用できます。

- けがをした人を不用意に動かすのは危険です。周囲の状況が許せば、できるだけ動かさずにその場で手当てすることが原則です。
- どうしても動かさざるをえないときは、担架を使います。なければ雨戸やふすまを利用したり、いすや上着をつないで代用したりします。
- 骨折、出血している箇所があれば、手でしっかりと支え、移動中に動かないようにします。
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