更新日: 2022年2月1日

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七里の渡し(東海道五十三次)

七里の渡し

江戸時代の基幹交通網(きかんこうつうもう)といえば、五街道がよく知られています。

街道にはそれぞれ宿場が整備され、宿泊施設や伝馬(てんま)が設置されました。五街道の中でも東海道は江戸から京都・大坂までをつなぐ街道として重要視されました。その42番目の宿場が桑名です。

41番目が宮(熱田)、43番目が四日市になります。宮~桑名間は、東海道唯一の海路で「七里の渡し」として知られ、その名は移動距離が7里(約27km)であったことに由来し、所要時間は約4時間であったといわれています。

古代から桑名は、木曽・長良・揖斐川の河口部(かこうぶ)にあることから交通の要衝(ようしょう)として知られていました。

室町時代の紀行文から町のにぎわいや商業、交通の発展の様子などが伝わります。江戸時代に入ってからも、東海道唯一の海路を有する宿場町として大いに栄え、船の行き来もあいかわらず盛んだったそうです。

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